特許
J-GLOBAL ID:201103004641251878

排水ますの継手手段に適用される着脱機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 赤岡 迪夫 ,  赤岡 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-091208
公開番号(公開出願番号):特開2011-220012
出願日: 2010年04月12日
公開日(公表日): 2011年11月04日
要約:
【課題】排水ます等の内部へ設置される器具を確実且つ着脱自在に取り付けることができ、装着時、前記器具との間で高いシール性を得ることができる継手手段の着脱機構を提供することを目的とする。【解決手段】接続される一方の部品には係合突起を設け、接続される他方の部品には、前記係合突起と係合し且つOリングに対し移動する側の部品が所定の動きで前記Oリングを押圧するように案内する特殊な案内溝を設けることにより、確実且つ着脱自在に取り付けることができ、装着時、高いシール性を得ることができる、排水ます等の内部へ設置される器具と外部の排水管とを流体連通に連結するための継手手段の着脱機構を提供する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
排水ますの内部に装着される器具と前記ますの外部排水管とを流体連通に連結するため、前記ますまたは立管の側壁若しくは受口へ取り付けられる筒状の継手手段であって、内周面上に係合突起を有する継手接続用受口を備えた前記器具と接続するための器具接続用差口と、前記排水管と接続するための排水管接続部とを備え、そして前記器具接続用差口の外周面上にはOリングを固定するための嵌合溝と、前記器具の係合突起と係合し且つ前記嵌合溝と連絡している案内溝とが設けられている前記継手手段と、 前記継手手段の嵌合溝に装着される弾性変形可能なOリングと からなる着脱機構において、 前記継手手段の案内溝は、前記器具を前記継手手段へ着脱自在に取り付けるために前記係合突起を受け入れた後、前記器具の継手接続用受口の端部が前記継手手段のOリングへ当接するように前記係合突起を案内するための管軸方向に沿って延びた第1の垂直壁と、当接後、前記継手接続用受口を周方向へ回転することにより、前記継手接続用受口の端部が前記Oリングを押圧しながら前進するように前記係合突起を案内するための管軸に対して斜め方向に延びた第2の垂直壁と、前記継手接続用受口の端部が前記Oリング上を通過した後、さらに前記継手接続用受口を周方向へ回転することにより、前記器具が前記継手手段から離脱しないように前記係合突起を保持するための管軸に対して直交する方向に延びた第3の垂直壁と、そして前記継手接続用受口の周方向への回転を停止するように前記係合突起を係止するための管軸方向に沿って延びた第4の垂直壁とからなる連続した案内壁を少なくとも片側に含んでいることを特徴とする着脱機構。
IPC (2件):
E03F 5/10 ,  E03F 7/04
FI (2件):
E03F5/10 A ,  E03F7/04
Fターム (3件):
2D063DA03 ,  2D063DA26 ,  2D063DA28

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