特許
J-GLOBAL ID:201103004666532200

自動販売機の商品搬出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋元 輝雄
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-078058
公開番号(公開出願番号):特開2000-276643
特許番号:特許第3711782号
出願日: 1999年03月23日
公開日(公表日): 2000年10月06日
請求項(抜粋):
【請求項1】 自動販売機内に上下方向に設けられた商品通路の下端出口付近に配設され、販売指令信号により最下位の商品缶から順に1個ずつ商品取出口に落下するようにした商品搬出装置であって、前記商品通路に出没可能な上部ストッパと下部ストッパとが回動可能に取り付けられると共に、これらの上下部ストッパをそれぞれ作動する上部アームと下部アームとが回動可能に取り付けられ、前記商品通路の側部に固定された電磁ソレノイドのプランジャには上部リンクの上端部が枢支され、この上部リンクの下端部には下部リンクの上端部が前記上部アームの後端部と共に枢支され、この枢支部と前記下部アームの後端部に取り付けられた支軸との間に上部戻しバネが取り付けられ、前記下部リンクの下端部に形成された当該下部リンクの移動方向に延びる長孔と下部アームに設けられた係合ピンとが摺動可能に係合され、販売待機時には下部アームの係合ピンが下部リンクの長孔の上端部に位置しており、更に下部アームには下部ストッパを商品通路内に突出させるように作動させる方向に付勢された下部戻しバネが取り付けられた構成を有し、販売待機時には下部ストッパが前記商品通路内に突出した状態で最下位の商品缶の落下を阻止し、販売時には前記電磁ソレノイドが励磁され上部戻しバネ及び下部戻しバネの付勢力に抗してプランジャが引き上げられ、下部アームの係合ピンが下部リンクの長孔の下端部まで相対的に移動する間に上部アームが回動し上部ストッパを商品通路内に突出させてから、下部アームの係合ピンが下部リンクの長孔の下端部に到達すると下部アームが回動し下部ストッパを商品通路外に没して最下位の商品缶を落下させ、この直後に電磁ソレノイドが消磁し下部戻しバネにより下部アームの回動に伴って下部ストッパが再度商品通路内に突出してから上部戻しバネによる下部リンクの下降に伴って下部アームの係合ピンが下部リンクの長孔の上端まで相対的に移動する際に上部アームが回動し上部ストッパを商品通路外に没して販売待機時に復帰するものであって、 前記上部ストッパと下部ストッパにその先端部が上下部ストッパより大きな可動片をそれぞれ回動可能に取り付け、上下部ストッパが商品通路外に没した時に前記可動片は垂下しており、上下部ストッパいずれにおいても上下部アームの回動に伴って商品通路内に突出した時に、前記可動片が上下部アームの回動に伴って押し出されることにより上下部ストッパより更に商品通路の中央寄りに突出するように構成したことを特徴とする自動販売機の商品搬出装置。
IPC (1件):
G07F 11/24
FI (1件):
G07F 11/24 B
引用特許:
審査官引用 (1件)

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