特許
J-GLOBAL ID:201103004687956485

台数制御装置、台数制御方法及び台数制御プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 溝井 章司 ,  八巻 満隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-117335
公開番号(公開出願番号):特開2011-243162
出願日: 2010年05月21日
公開日(公表日): 2011年12月01日
要約:
【課題】サーバのリソース使用量に応じて稼動するサーバの台数が変更される分散処理システムにおいて、待機サーバによるリソース使用量を抑えつつ、必要なタイミングで稼動サーバの台数を増やし、負荷上昇への対応を可能とすることを目的とする。【解決手段】待機サーバを稼動サーバへ切り替える指標となる閾値にリソース使用量が達するまでの予測時間を計算して、計算した予測時間内に生成可能な待機サーバの待機方式を選択し、その待機方式の待機サーバを生成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数のサーバに処理を分散させる分散処理システムであって、サーバのリソースが使用されている量であるリソース使用量に応じて稼動する稼動サーバの台数が変更される分散処理システムにおける稼動サーバの台数を制御する台数制御装置であり、 前記稼動サーバへの切り替えを待機している待機サーバを所定の設定状態のサーバから生成するまでにかかる生成時間を、前記待機サーバの待機方式毎に記憶装置に記憶する時間記憶部と、 処理装置により、所定のリソース使用量が予め設定された第1閾値に前記リソース使用量が達するまでの第1予測時間を計算する予測時間計算部と、 処理装置により、前記時間記憶部が記憶した前記生成時間が、前記予測時間計算部が計算した第1予測時間よりも短い待機方式を選択する待機方式選択部と、 処理装置により、前記所定の設定状態のサーバから、前記待機方式選択部が選択した待機方式の待機サーバを生成する待機サーバ生成部と、 前記リソース使用量が前記第1閾値に達した場合、前記待機サーバ生成部が生成した待機サーバを稼動させて稼動サーバに切り替える切替部と を備えることを特徴とする台数制御装置。
IPC (2件):
G06F 9/50 ,  G06F 11/20
FI (2件):
G06F9/46 462Z ,  G06F11/20 310F
Fターム (3件):
5B034BB04 ,  5B034BB11 ,  5B034CC01

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