特許
J-GLOBAL ID:201103004752687730

エコノマイザ付冷凍装置及びその運転制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:特許公告
出願番号(国際出願番号):特願平1-242814
公開番号(公開出願番号):特開平3-105156
出願日: 1989年09月18日
公開日(公表日): 1991年05月01日
請求項(抜粋):
【請求項1】アンローダ機構(1a)により運転容量を調整可能な圧縮機(1)、凝縮器(2)、主減圧機構(3)及び蒸発器(8)を順次配管(9)により接続してなる主冷媒回路(10)と、上記主冷媒回路(10)の凝縮器(2)から主減圧機構(3)に流れる液冷媒の一部を主減圧機構(3)及び蒸発器(8)をバイパスさせて圧縮機(1)の中間圧となる箇所に吐出させる第1バイパス路(17)と、圧縮機(1)の吐出側ガス配管(9b)に配置された感温筒(19a)により開度調整され、上記第1バイパス路(17)を流れる冷媒を減圧する自動膨張弁からなる第1減圧機構(19)と、上記第1減圧機構(19)による冷媒の減圧効果に基づき、上記蒸発機(8)から主減圧機構(3)に流れる液冷媒を過冷却して冷凍能力を増大させるエコノマイザとを備えた冷凍装置において、上記第1バイパス路(17)の液冷凍をエコノマイザ及び第1減圧機構(19)をバイパスして圧縮機(1)の中間圧となる箇所に流通させる第2バイパス路(21)と、上記第2バイパス路(21)を流れる冷媒を減圧する第2減圧機構(22)と、主冷媒回路(10)の液冷媒の一部を圧縮機(1)の中間圧となる箇所にバイパスさせる経路を、第1バイパス路(17)のエコノマイザ側と第2バイパス路(21)側とに選択的に切り換える切換手段(23)と、上記圧縮機(1)に容量を増大すべき指令信号が出力されたことを検出する検出手段(26)と、上記検出手段(26)の出力を受け、圧縮機(1)に容量増大指令信号が出力されたときに、圧縮機(1)の容量を増大させる所定時間前に主冷媒回路(10)の冷媒の一部を第2バイパス路(21)側に流通させ、圧縮機(1)の容量を増大させた後、主冷媒回路(10)の冷媒の一部を第1バイパス路(17)のエコノマイザ側に流通させるよう、上記切換手段(23)を制御する制御手段(27)とを設けたことを特徴とするエコノマイザ付冷凍装置。
IPC (2件):
F25B 1/00 331 E ,  F25B 1/00 311 C

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