生分解性樹脂組成物およびその製造方法

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出願人/特許権者：
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2010-113526
公開番号（公開出願番号）：特開2011-241276
出願日： 2010年05月17日
公開日（公表日）： 2011年12月01日
要約：

【課題】機械物性、特に引張弾性率や引裂き強度が改善された、生分解性樹脂組成物およびその製造方法を提供する。【解決手段】生分解性を有する樹脂(A)、樹脂(A)と異なる熱可塑性樹脂(B)、澱粉(C)、および水酸基を含有する有機化合物(D)からなる澱粉含有樹脂組成物(Y)の製造方法であって、生分解性を有する樹脂(A)、樹脂(A)と異なる熱可塑性樹脂(B)、30重量%以上60重量%以下の澱粉(C)、並びに3重量%以上20重量%以下の水酸基を含有する有機化合物(D)を、溶融混練して澱粉含有樹脂組成物(X)を得る工程、および該澱粉含有樹脂組成物(X)を、生分解性を有する樹脂(A)並びに樹脂(A)と異なる熱可塑性樹脂(B)から選ばれる少なくとも1つの樹脂で希釈する工程を有する、澱粉含有樹脂組成物(Y)の製造方法。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

30重量%以上90重量%以下の生分解性を有する樹脂(A)、2重量%以上30重量%未満の樹脂(A)と異なる熱可塑性樹脂(B)、5重量%以上30重量%以下の澱粉(C)、および1重量%以上10重量%以下の水酸基を含有する有機化合物(D)からなる澱粉含有樹脂組成物(Y)の製造方法であって、 (i)樹脂(A)、樹脂(A)と異なる熱可塑性樹脂(B)、30重量%以上60重量%以下の澱粉(C)、並びに3重量%以上20重量%以下の水酸基を含有する有機化合物(D)を、溶融混練して澱粉含有樹脂組成物(X)を得る工程、および (ii)前記澱粉含有樹脂組成物(X)を、樹脂(A)並びに樹脂(A)と異なる熱可塑性樹脂(B)から選ばれる少なくとも1つの樹脂で希釈する工程、を有する、澱粉含有樹脂組成物(Y)の製造方法。

IPC (6件)：

C08L 101/00 , C08L 3/02 , C08L 67/00 , C08J 5/18 , C08J 3/20 , C08L 101/16

FI (6件)：

C08L101/00 , C08L3/02 , C08L67/00 , C08J5/18 , C08J3/20 Z , C08L101/16

Fターム (51件)：

4F070AA03 , 4F070AA47 , 4F070AB11 , 4F070AC36 , 4F070AE14 , 4F070FA03 , 4F070FA17 , 4F070FB07 , 4F070FC06 , 4F071AA08 , 4F071AA44 , 4F071AA45 , 4F071AC05 , 4F071AE18 , 4F071AF15 , 4F071AF16 , 4F071AF21 , 4F071AF52 , 4F071AH04 , 4F071BB06 , 4F071BB09 , 4F071BC01 , 4J002AB04Y , 4J002CF03W , 4J002CF05X , 4J002CF08X , 4J002CF10X , 4J002CF18W , 4J002CF18X , 4J002CF19W , 4J002EC036 , 4J002EC046 , 4J002EC056 , 4J002EH056 , 4J002FD010 , 4J002FD040 , 4J002FD060 , 4J002GG02 , 4J200AA06 , 4J200AA07 , 4J200AA19 , 4J200BA07 , 4J200BA10 , 4J200BA12 , 4J200BA14 , 4J200BA18 , 4J200BA37 , 4J200CA01 , 4J200DA17 , 4J200EA07 , 4J200EA11

引用特許：

審査官引用 (4件)

マスターバッチおよびポリマー組成物
公報種別：公表公報出願番号：特願2009-522051 出願人：バイオグレード・(ホンコン)・ピーティーワイ・リミテッド
生分解性の脂肪-芳香族ポリエステル
公報種別：公表公報出願番号：特願2008-501246 出願人：ノバモント・ソシエタ・ペル・アチオニ
澱粉含有組成物の製造方法及び成形体の製造方法
公報種別：公開公報出願番号：特願2007-336923 出願人：三菱化学株式会社

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