特許
J-GLOBAL ID:201103004783815094

複列円筒ころ軸受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 田中 秀佳 ,  城村 邦彦 ,  熊野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-057359
公開番号(公開出願番号):特開2011-190860
出願日: 2010年03月15日
公開日(公表日): 2011年09月29日
要約:
【課題】運転時の摩耗に起因した樹脂製保持器の強度低下の抑制を図り、これにより、高回転精度で耐久寿命に富む複列円筒ころ軸受を提供する。【解決手段】内輪2および外輪3と、両輪間に転動自在に配置された複列の円筒ころ4と、円筒ころ4の各列を個別に保持する一組の保持器10,10とを備え、各保持器10は、環状部11と、環状部11の一端面11aから軸方向に突設された複数の柱部12とを有すると共に、周方向で隣り合う柱部12,12間に円筒ころを保持するポケット13を画成した樹脂の射出成形品であり、かつ、一組の保持器10,10を、環状部11を突き合わせた状態で配置した複列円筒ころ軸受1である。一組の保持器10,10の少なくとも一方は、環状部11の他端面11bに、型成形された凹部14を有し、この凹部14は、ウェルド部Wの径方向一部領域、特に外径側領域を含むように設けられている。【選択図】図3
請求項(抜粋):
内輪および外輪と、両輪間に転動自在に配置された複列の円筒ころと、円筒ころの各列を個別に保持する一組の保持器とを備え、各保持器は、環状部と、環状部の一端面から軸方向に突設された複数の柱部とを有すると共に、周方向で隣り合う柱部間に円筒ころを保持するポケットを画成した樹脂の射出成形品であり、かつ、一組の保持器を、環状部を突き合わせた状態で配置した複列円筒ころ軸受において、 一組の保持器の少なくとも一方が、環状部の他端面に、型成形された凹部を有し、 この凹部は、ウェルド部の径方向一部領域を含むように設けられていることを特徴とする複列円筒ころ軸受。
IPC (2件):
F16C 33/49 ,  F16C 19/28
FI (2件):
F16C33/49 ,  F16C19/28
Fターム (15件):
3J701AA13 ,  3J701AA32 ,  3J701AA43 ,  3J701AA52 ,  3J701AA62 ,  3J701BA24 ,  3J701BA25 ,  3J701BA44 ,  3J701BA49 ,  3J701DA14 ,  3J701EA31 ,  3J701FA31 ,  3J701GA31 ,  3J701XB11 ,  3J701XB18

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