特許

J-GLOBAL ID：201103004841675192

ファインダー光学系

発明者： 大泉 浩二
出願人/特許権者： キヤノン株式会社
代理人 (1件)： 高梨 幸雄
公報種別：特許公報
出願番号（国際出願番号）：特願平1-336872
公開番号（公開出願番号）：特開平3-196030
特許番号：特許第2833083号
出願日： 1989年12月26日
公開日（公表日）： 1991年08月27日
請求項（抜粋）：

【請求項1】対物レンズ系と接眼レンズ系を有するファインダー系であって、該ファインダー系は撮影レンズとは独立に設けられており、該対物レンズ系の光路中に楔状のプリズムの少なくとも一方の面に正の屈折力を有した曲面形状より成っている偏心光学部材を挿脱可能に設け、撮影物体距離がファインダーパララックスの補正が必要とする近距離側のときに該対物レンズ系の光路中に該偏心光学部材を挿入させることにより、ファインダーパララックスの補正とファインダー視度の補正を同時に行うファインダー光学系であって、該偏心光学部材を該対物レンズ系中に設けるときの、該対物レンズ系のうち該偏心光学部材よりも物体側に位置する対物レンズ前群の焦点距離をf1、該対物レンズ系の焦点距離をf0、該接眼レンズ系の焦点距離をfe、該偏心光学部材の屈折力をφ3、角倍率をγ(=f0/fe)、該偏心光学部材を該対物レンズ系の光路中に挿入したときの撮影物体距離をOBJとし、|fe/f1|>0.5のとき、0.1<φ3/(γ/f1)2<10|fe/f1|≦0.5のとき、1<φ3/(γ2/|OBJ|)<20なる条件を満足することを特徴とするファインダー光学系。

IPC (1件)：

G03B 13/14

FI (1件)：

G03B 13/14

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開平1-197727
  
• 特開昭63-052114
  
• 特開平2-309331