特許
J-GLOBAL ID:201103004920713881

保持器のずれ防止装置つき薄肉形直動案内ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川原田 一穂
公報種別:特許公告
出願番号(国際出願番号):特願平1-116060
公開番号(公開出願番号):特開平2-298445
出願日: 1989年05月11日
公開日(公表日): 1990年12月10日
請求項(抜粋):
【請求項1】保持器のずれ防止装置つき薄肉形直動案内ユニットにおいて、平板状をなしこれを垂直方向に回動自在に貫通延長するピニオンロッド(11)を有する取付け部材(1)、該取付け部材(1)上面に固着され、断面U字形を有しその内腔壁対向面(20)にボール用内側水平軌道溝(21)を有する長尺ベット部材(2)、断面逆U字形を有しその両側壁外面に前記内側水平軌道溝(21)に対向位置するボール用外側水平軌道溝(31)を有し、該ベッド部材(2)の内腔内に離隔的に長手方向摺動自在に挿入される長尺テーブル部材(3)、上記ベッド部材(2)内腔壁面(20)と、上記テーブル部材対向壁間に間置され、断面U字形の長尺ボール保持器(4)であって、その両対向壁には多数のボール(5)をそれぞれ適当間隔で水平一列に回転自在に上記両対向軌道溝間に保持する多数のボール保持穴(41)を設け、更に保持器底壁には長手方向に延び、その片側縁に第1ラック(43)を延在させる中心長孔(42)を設けた保持器(4)、該長孔(42)に前記ピニオンロッド(11)の上部をベッド部材(2)の底壁、さらに該長孔(42)を貫通して突出し、該突出部には上記第1ラック(43)と噛合う第1ピニオン(12)とその上に第2ピニオン(14)を隣接して同心的に嵌合固着させ、前記テーブル部材頂壁内面にはその長手方向に延長する断面L字形の第2ラック部材(32)を、そのラック面(33)を内壁面に延在させかつ、該ラック面(33)と上記第2ピニオン(14)の歯列とを噛合関係をなすように取り付け、該第2ピニオンの歯形と該第1ピニオンの歯形は同形であるが第2ピニオンの歯数が、第1ピニオンの歯数の2倍であることを特徴とする上記ユニット。
IPC (2件):
B23Q 1/40 ,  F16C 29/04 8207-3J
FI (1件):
B23Q 1/26 D

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