特許
J-GLOBAL ID:201103004941731782

油圧シリンダの作動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大西 正悟
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-370495
公開番号(公開出願番号):特開2001-182717
特許番号:特許第3723709号
出願日: 1999年12月27日
公開日(公表日): 2001年07月06日
請求項(抜粋):
【請求項1】 中空円筒状空間を有したシリンダチューブと、前記シリンダチューブの中空円筒状空間内に軸方向に移動可能に嵌合配設されるピストン部を有して軸方向に延びて配設されたシリンダロッドと、前記ピストン部により仕切られた前記中空円筒状空間により形成されたシリンダ油室内に作動油の供給制御を行う油圧制御バルブと、前記油圧制御バルブの作動制御を行うコントロール装置とを備えて構成される油圧シリンダの作動制御装置において、 前記コントロール装置により前記油圧制御バルブの作動制御を行って前記シリンダ油室内への作動油供給を開始するときの油圧供給量増加特性を設定する供給量増加特性設定手段と、 前記ピストン部が前記中空円筒状空間の端部近傍に位置したか否かを検出するストロークエンド検出手段とを有し、 前記ピストン部が前記中空円筒状空間の端部に位置すると前記シリンダチューブ内のエンド側端面に当接し、前記シリンダ油室内の油圧に対する前記ピストン部の受圧面積が、前記ピストン部が前記エンド側端面から離れているときよりも小さくなるように構成されており、 前記ストロークエンド検出手段により前記ピストン部が前記中空円筒状空間の端部近傍に位置していることを検出しているときに前記供給量増加特性設定手段により設定される油圧供給量増加特性は、前記ストロークエンド検出手段により前記ピストン部が前記中空円筒状空間の中間位置に位置していることを検出しているときに前記供給量増加特性設定手段により設定される油圧供給量増加特性より緩やかな増加特性を有することを特徴とする油圧シリンダの作動制御装置。
IPC (2件):
F15B 15/22 ,  F15B 11/00
FI (2件):
F15B 15/22 D ,  F15B 11/00 C

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