特許
J-GLOBAL ID:201103005050098945

N▲上4▼-置換1-メトキシ-2,4-ジアミノベソゾールの製造法、N▲上4▼-置換1-メトキシ-2,4-ジアミノベンゾール、中間生成物、およびケラチン繊維用の水性着色剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外1名)
公報種別:特許公告
出願番号(国際出願番号):特願平1-043343
公開番号(公開出願番号):特開平2-003634
出願日: 1989年02月27日
公開日(公表日): 1990年01月09日
請求項(抜粋):
【請求項1】一般式I:〔式中、Rは一般式Ia:-CH2-CH(A)-B (Ia)で示される基を表わし、ただし上記式Ia中Aが水素原子を表わす場合、Bはヒドロキシル基またはHO-CH2基であり:Aがメチル基を表わす場合、Bはヒドロキシル基である〕で示されるN4-置換1-メトキシ-2,4-ジアミノベンゾールならびに無機および有機酸とのそれらの塩を製造する方法において、a) 式II:で示される4-メトキシ-3-ニトロアセトアニリドを水性媒体中で無機強酸で処理することにより式III:で示される4-メトキシ-3-ニトロアニリンに変え、b) 得られた式IIIの化合物を一般式IV:Cl-COO-CH(X1)-CH2-Y1 (IV)〔式中、X1は水素原子であり、Y1は塩素原子またはCl-CH2基であり、かつX1がメチル基を表わす場合、Y1は塩素原子である〕で示される等モル量のクロロギ酸アルキルエステルと反応させ、c) 得られた一般式V:〔式中、X1およびY1は前記のものを表わす〕で示されるカルバメートを塩基性条件下で式VI:〔式中、AおよびBは式Iaについて記載したものと同じものを表わす〕で示される化合物に変え、d) 一般式VIの化合物に還元を行ない、場合によつてはe) 得られた一般式Iの化合物を自体公知の方法で無機または有機酸を用いて塩に変えることを特徴とする、N4-置換1-メトキシ-2,4-ジアミノベンゾールならびに無機または有機酸とのそれらの塩の製造法。
IPC (4件):
C07C 217/84 7457-4H ,  A61K 7/13 8615-4C ,  C07C 213/02 ,  D06P 3/08 9356-4H

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