特許
J-GLOBAL ID:201103005056401208

無公害杭打ち工法、および、無公害杭打ち装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋本 正実
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-004503
公開番号(公開出願番号):特開2000-204552
特許番号:特許第3663591号
出願日: 1999年01月11日
公開日(公表日): 2000年07月25日
請求項(抜粋):
【請求項1】 偏心重錘を回転させて振動を発生させる方式の起振機を杭に装着し、上記の杭に対してその長手方向の振動を与えて地盤内へ貫入せしめる杭打ち工法において、前記偏心重錘を回転せしめつつ、該偏心重錘の実効回転モーメントを変化させて起振力を制御し得る構造の起振機を用いるとともに、 杭の打設地点から離間せしめて、かつ、地盤に接せしめて振動ピックアップを設置し、前記の起振機を作動せしめて杭に振動を与え、該杭を地盤内へ貫入せしめつつ、前記の振動ピックアップまで伝播してくる振動を計測し、 計測された振動の強さを表す物理量が、予め指定された制限値を超えないように、かつ、制限値の範囲内で、なるべく制限値に接近するように前記実効回転モーメントを調節して、起振機の起振力を制御し、 前記の起振機は、振動の周波数を増減調節し得る起振機を用い、該起振機を作動させて杭を地盤中に貫入せしめつつ、振動周波数を試験的に、かつ、連続的もしくは階段的に変化せしめつつ振動ピックアップによる振動の計測を行ない、 計測された振動の強さを表す物理量が、地盤もしくは構築物の共振によって増大する周波数範囲を求め、 上記の共振周波数範囲を避けて前記の起振機を作動せしめて振動杭打作業を遂行することを特徴とする、無公害杭打ち工法。
IPC (2件):
E02D 7/18 ,  E02D 13/06
FI (2件):
E02D 7/18 ,  E02D 13/06
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭56-052224
  • 特開平3-279514
  • 杭圧入引抜機の制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-310049   出願人:株式会社技研製作所
審査官引用 (3件)
  • 特開昭56-052224
  • 特開平3-279514
  • 杭圧入引抜機の制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-310049   出願人:株式会社技研製作所

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