特許
J-GLOBAL ID:201103005110126730

経路変調により振幅及び位相を回復するためのシステム及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (10件): 奥山 尚一 ,  有原 幸一 ,  松島 鉄男 ,  河村 英文 ,  吉田 尚美 ,  中村 綾子 ,  深川 英里 ,  森本 聡二 ,  角田 恭子 ,  広瀬 幹規
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-039897
公開番号(公開出願番号):特開2011-174929
出願日: 2011年02月25日
公開日(公表日): 2011年09月08日
要約:
【課題】不要波(スプリアス)の熱的及び機械的な外乱など望ましくない変動による影響を排除するために、経路長を制御及び変調するシステム及び方法を設計する。【解決手段】分光計システム10は、電磁信号をサンプル・セル26を通過してレシーバ30に伝送するように構成されたトランスミッタ12を備えている。レシーバは、電磁信号とそれとミクシングするための別の電磁信号とを受信するように構成されている。トランスミッタ及びレシーバに向かう信号の伝搬経路は、トランスミッタに向かう電磁信号用の第1の伝搬経路18、及びレシーバに向かう他の電磁信号用の第2の伝搬経路32を備えている。また、それぞれの伝搬経路の長さを変える経路長変調装置40を備える。伝送された電磁信号の振幅及び位相を回復するように構成されたプロセッサ38が、伝送された電磁信号の振幅及び位相の関数として、サンプル媒体の複素屈折率を計算する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
トランスミッタ及びレシーバと、 第1及び第2の伝搬経路のどちらか、又は前記第1及び第2の伝搬経路のそれぞれに沿って配置された装置と、 伝送された電磁信号の振幅及び位相を回復し、前記伝送された電磁信号の振幅及び位相の関数として、サンプル媒体の複素屈折率を計算するように構成されたプロセッサと、 を備え、 前記トランスミッタが、電磁信号を1つ以上の選択可能な周波数のそれぞれにおいて、サンプル・セルを通って前記レシーバに伝送するように構成され、前記サンプル・セルはサンプル媒体とベース媒体とを含み、前記レシーバは前記電磁信号とそれとミクシングするための他の電磁信号とを受け入れるように構成され、システムが前記トランスミッタへ向かう前記電磁信号の第1の伝搬経路と、前記レシーバへ向かう他の電磁信号の第2の伝搬経路とを含み、 前記装置がそれぞれの伝搬経路の長さを変えるように構成されて、前記第1及び第2の伝搬経路の長さの差が、前記トランスミッタから前記レシーバへ前記電磁信号を伝送する間にあらかじめ選択された比率で変更され、前記電磁信号と他の電磁信号が前記レシーバで受信される、システム。
IPC (3件):
G01N 21/41 ,  G01N 21/35 ,  G01N 21/39
FI (3件):
G01N21/41 Z ,  G01N21/35 Z ,  G01N21/39
Fターム (13件):
2G059AA02 ,  2G059BB01 ,  2G059EE01 ,  2G059EE12 ,  2G059GG01 ,  2G059GG09 ,  2G059JJ11 ,  2G059JJ14 ,  2G059JJ17 ,  2G059JJ22 ,  2G059KK01 ,  2G059KK10 ,  2G059MM01

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