特許
J-GLOBAL ID:201103005269703038
ブレーキ制御システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
小笠原 史朗
, 高田 猛二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-087835
公開番号(公開出願番号):特開2011-218885
出願日: 2010年04月06日
公開日(公表日): 2011年11月04日
要約:
【課題】適切な介入制動を実行可能なブレーキ制御システムを提供する。【解決手段】車両と車両の周囲の障害物とが衝突するまでに要する衝突予測時間を算出する衝突予測時間算出手段と、衝突予測時間が所定のサービスブレーキ作動閾値以下になった場合、サービスブレーキによる自動介入制動を開始する第2介入制動手段と、衝突予測時間が、サービスブレーキ作動閾値より長いリターダブレーキ作動閾値以下になった場合、リターダブレーキによる介入制動を開始する第1介入制動手段と、リターダブレーキ作動手段によるリターダブレーキの作動中、車両のドライバーにより衝突を回避するための衝突回避操作が実行されたか否かを判定する回避操作判定手段と、衝突回避操作が実行されていないと判定された場合、第2介入制動手段による自動介入制動の開始タイミングを通常より早くするタイミング変更手段とを備えることを特徴とするブレーキ制御システムである。【選択図】図2
請求項(抜粋):
車両の衝突を予測し、当該予測の結果に応じて前記車両のサービスブレーキおよびリターダブレーキの動作を制御するブレーキ制御システムであって、
前記車両の周囲の障害物を検出し、当該車両と当該障害物とが衝突するまでに要する衝突予測時間を算出する衝突予測時間算出手段と、
前記衝突予測時間が所定のリターダブレーキ作動閾値以下になった場合、前記リターダブレーキによる介入制動を開始する第1介入制動手段と、
前記衝突予測時間が前記リターダブレーキ作動閾値より小さいサービスブレーキ作動閾値以下になった場合、前記サービスブレーキによる自動介入制動を開始する第2介入制動手段と、
前記リターダブレーキ作動手段による前記リターダブレーキの作動中、前記車両のドライバーにより前記衝突を回避するための衝突回避操作が実行されたか否かを判定する回避操作判定手段と、
前記衝突回避操作が実行されていないと判定された場合、前記車両のドライバーにより衝突回避操作が実行されたと判定された場合に比べて前記第2介入制動手段による自動介入制動の開始タイミングを早くするタイミング変更手段とを備えることを特徴とするブレーキ制御システム。
IPC (2件):
FI (2件):
B60K41/00 364
, B60T7/12 C
Fターム (13件):
3D246DA01
, 3D246EA04
, 3D246EA05
, 3D246GB30
, 3D246HA02A
, 3D246HA08A
, 3D246HA10A
, 3D246HA13A
, 3D246HA14A
, 3D246HB12A
, 3D246HB15A
, 3D246HB16A
, 3D246JB05
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