特許
J-GLOBAL ID:201103005289258340

ケーブル接続部の寿命推定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平田 忠雄
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-149296
公開番号(公開出願番号):特開2000-338097
特許番号:特許第3995831号
出願日: 1999年05月28日
公開日(公表日): 2000年12月08日
請求項(抜粋):
【請求項1】 絶縁テープを巻き付けて構成されるケーブル接続部の寿命を推定するケーブル接続部の寿命推定方法において、 Dを前記絶縁テープの単体の既知の酸素拡散係数、aを前記絶縁テープの単体の酸素消費量の経時変化の実験データから得られた定数、a1を前記絶縁テープの単体の経時変化の実験データから得られた単位体積当たりの最大酸素消費量、a2を前記絶縁テープの単体の酸素濃度100%下での所定の温度における既知の酸素溶解度、rを前記絶縁テープの任意の位置の座標(x、y、z)、tを時間、C(r,t)を座標rでの時刻tにおける前記ケーブル接続部を構成する前記絶縁テープの酸素濃度、およびκ(t)を前記ケーブル接続部を構成する前記絶縁テープの単位体積当たりの酸素消費量の前記a1に対する割合(酸化度)、αを酸素消費速度としたとき、 によって成立し、酸素の拡散に起因する拡散項と酸素の消費に関する消費項より成立する方程式に基づいて、前記ケーブル接続部を構成する前記絶縁テープの酸素消費量が前記絶縁テープの単体がその寿命時までに要する酸素消費量の水準に達するまでの時間を算出し、 算出した前記時間を前記ケーブル接続部の耐用寿命とすることを特徴とするケーブル接続部の寿命推定方法。
IPC (3件):
G01N 33/00 ( 200 6.01) ,  G01M 19/00 ( 200 6.01) ,  G01N 27/26 ( 200 6.01)
FI (3件):
G01N 33/00 A ,  G01M 19/00 Z ,  G01N 27/26 351 Z
引用文献:
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