特許
J-GLOBAL ID:201103005297499845

帯状金属薄板の突き合せ接合装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 杉本 丈夫 ,  三木 久巳
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-218697
公開番号(公開出願番号):特開2001-047281
特許番号:特許第3564006号
出願日: 1999年08月02日
公開日(公表日): 2001年02月20日
請求項(抜粋):
【請求項1】帯状金属薄板を切断装置により切断し、切断端面同士を突き合せ固定すると共に、前記突き合せ部をTIG溶接装置により溶接するようにした接合装置に於いて、帯状金属薄板を載置する作業用テーブル(1a)を設けたキヤビネット本体(1)と、作業用テーブル(1a)の上方に間隔(GO )を設けて対向状に配設した上部クランプ(5a)・(5b)と、作業用テーブル(1a)の中央部に上・下動自在に且つ作業用テーブル(1a)と同一高さに支持可能に配設され、ワーク(a)の進行方向と角度θで交叉する向きに二本の細幅のストッパーガイド溝(23a)・(23b)を並列状に備えた下部クランプ(15)と,前記各ストッパーガイド溝(23a)・(23b)内に下部クランプ(15)の上面より僅かに頭部を上方へ突出させた状態で摺動自在に配設固定したストッパー(26a)・(26b)と、作業用テーブル(1a)上に上下動自在に設けられ、両ワーク(a1 )・(a2 )を作業用テーブル(1a)上へ保持固定するワーククランプ(6a)・(6b)と、前記ストッパーガイド溝(23a)・(23b)の中央線(l2 )の両側に位置して下部クランプ(15)上に配設され、両ワーク(a1 )・(a2 )の先端部近傍を下部クランプ(15)上へ押圧保持する押えガイド板(16a)・(16b)と、中央部に横幅(W)の細幅状の溶接溝(29)が、また溶接溝(29)の両側に前記ストッパー(26a)・(26b)の頭部が嵌合する摺動溝(30a)・(30b)が夫々並行状に設けられ、前記下部クランプ(15)のストッパーガイド溝(23a)・(23b)の中央線(l2 )上で突き合せたワーク(a)の両切断端部(a1 ′)・(a2 ′)の突き合せ部(ω)の上方に前記溶接溝(29)を位置させると共に、先端部を前記押えガイド板(16a)・(16b)の下方へ挿入させた状態でワーク(a)の上部へ挿着したセッティングプレート(27)と、下部クランプ(15)のワーク(a1 )・(a2 )の突き合せ部(ω)の溶接開始側の近傍に回転可能に挿着され、その頭部頂面上へTIG溶接装置(4)の電極棒(20)の先端部を位置せしめて溶接アーク(21)を発生させるアークガイド(25)とを具備したことを特徴とする帯状金属薄板の突き合せ接合装置。
IPC (3件):
B23K 37/04 ,  B23K 9/025 ,  B23K 9/167
FI (3件):
B23K 37/04 D ,  B23K 9/025 A ,  B23K 9/167 A

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