特許
J-GLOBAL ID:201103005479204239

対話型最適化装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-182126
公開番号(公開出願番号):特開2011-034471
出願日: 2009年08月05日
公開日(公表日): 2011年02月17日
要約:
【課題】最適化を行うコンピュータと最適化候補を評価するユーザとが対話的に協力しあって対象システムを最適化する対話型最適化装置では,反復比較評価を強いられるユーザの疲労問題が大きな課題である. 【解決手段】 本発明は差分進化に基づく対話型最適化装置を実現することで探索を高速にしてユーザの比較評価回数を軽減するだけでなく,差分進化内部演算途中のtarget個体とtrial個体との対比較をユーザに提示する.この結果,n個の個体群に対して,n個全体を比較評価することなく,n個の一対比較をするだけで対話的に最適化を実施することができ,ユーザの疲労を大幅に軽減しできる対話型最適化装置を実現することを目的とする.【選択図】 図2
請求項(抜粋):
最適化対象システムの最適化パラメータ候補を記憶するパラメータ個体メモリと,前記パラメータ個体メモリの最適化パラメータ候補を逐次更新する際の更新パラメータ候補対象の前記パラメータ個体メモリ上の位置を示すtarget個体インデックスと, 前記target個体インデックスが指す前記パラメータ個体メモリ上の更新対象パラメータ候補と当該更新対象パラメータ以外の前記パラメータ個体メモリ上の複数のパラメータ候補を取り込み新たな最適化パラメータ候補を生成するtrial個体生成部と,前記target個体インデックスが指す前記パラメータ個体メモリ上の更新対象パラメータ候補と前記trial個体生成部が生成する最適化パラメータ候補とを入力し各々を最適化対象システムに適用して当該最適化対象システム出力を生成する表現型生成部と,前記表現型生成部が生成する2つの最適化対象システム出力をユーザに提示しユーザが対比較して選択した情報を入力する対個体提示・評価インタフェース部と,前記対個体提示・評価インタフェース部から得られたユーザの選択情報に基づいて前記trial個体生成部が生成する新たな最適化パラメータ候補か前記target個体インデックス指す前記パラメータ個体メモリ上の更新対象パラメータ候補のいずれかを当該更新対象パラメータ候補と入れ替える選択個体置換部を備えたことを特徴とする対話型最適化装置.
IPC (2件):
G06N 3/00 ,  G06N 5/04
FI (2件):
G06N3/00 550C ,  G06N5/04 570A
引用特許:
出願人引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る