特許

J-GLOBAL ID：201103005504385944

酸素還元触媒の製造方法

発明者： 今井 英人 ,  松本 匡史 ,  宮崎 孝 ,  藤枝 信次 ,  太田 健一郎
出願人/特許権者： 日本電気株式会社
代理人 (3件)： 宮崎 昭夫 ,  石橋 政幸 ,  緒方 雅昭
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2010-064626
公開番号（公開出願番号）：特開2011-198636
出願日： 2010年03月19日
公開日（公表日）： 2011年10月06日
要約：

【課題】燃料電池や空気電池等の空気極に用いられる酸素還元反応を伴う酸素還元触媒に関し、Pt等の貴金属を用いることなく、酸素還元能が高く、耐久性が高く、安価な触媒を提供する。【解決手段】表面に酸素欠陥が導入されかつ表面の酸素原子の一部が炭素原子及び窒素原子の少なくとも一方で置換されることにより結晶格子が膨張した遷移金属酸化物を含む酸素還元触媒の製造方法であって、遷移金属酸化物と、炭素原子及び窒素原子の少なくとも一方を含む物質とを混合し、メカニカルミリング法により処理することで前記結晶格子が膨張した遷移金属酸化物を合成する酸素還元触媒の製造方法。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

表面に酸素欠陥が導入されかつ表面の酸素原子の一部が炭素原子及び窒素原子の少なくとも一方で置換されることにより結晶格子が膨張した遷移金属酸化物を含む酸素還元触媒の製造方法であって、 遷移金属酸化物と、炭素原子及び窒素原子の少なくとも一方を含む物質とを混合し、メカニカルミリング法により処理することで前記結晶格子が膨張した遷移金属酸化物を合成する酸素還元触媒の製造方法。

IPC (3件)：

H01M 4/88 ,  H01M 4/90 ,  H01M 4/86

FI (3件)：

H01M4/88 K ,  H01M4/90 B ,  H01M4/86 M

Fターム (9件)：

5H018AA02 ,  5H018AA10 ,  5H018AS03 ,  5H018EE01 ,  5H018EE02 ,  5H018EE05 ,  5H018EE06 ,  5H018EE12 ,  5H018EE16

引用特許：

審査官引用 (4件)

• ナノ構造化黒鉛、その複合材料、これらを用いた導電材料及び触媒材料
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2004-190800   出願人：日立粉末冶金株式会社
• 酸素還元電極触媒およびこれを用いた酸素還元電極、並びに電池
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2008-127825   出願人：学校法人東京理科大学
• 燃料電池用電極触媒
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2007-122733   出願人：株式会社豊田中央研究所
• リチウムガス電池及び酸化還元触媒
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2008-040192   出願人：株式会社豊田中央研究所