特許
J-GLOBAL ID:201103005571869158

スチレン系重合体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久保田 藤郎
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平1-302224
公開番号(公開出願番号):特開平3-163113
特許番号:特許第2846003号
出願日: 1989年11月22日
公開日(公表日): 1991年07月15日
請求項(抜粋):
【請求項1】触媒成分として、(A)一般式TiR6aR7bR8cR9[4-(a+b+c)] ...〔III〕またはTiR10dR11eR12[3-(d+e)] ...〔IV〕〔式中、R6〜R12は、それぞれ水素原子,ハロゲン原子,炭素数1〜20のアルキル基,炭素数1〜20のアルコキシ基,炭素数6〜20のアリール基,炭素数6〜20のアリールアルキル基,炭素数6〜20のアリールオキシ基,炭素数1〜20のアシルオキシ基,アセチルアセトニル基,シクロペンタジエニル基,置換シクロペンタジエニル基或いはインデニル基を示す。また、a,b,cは、それぞれ0≦a+b+c≦4を満たす0以上の整数を示し、d,eは、それぞれ0≦d+e≦3を満たす0以上の整数を示す。〕で表わされる遷移金属化合物から選ばれた少なくとも1種の化合物である遷移金属成分および(B)有機アルミニウム化合物と縮合剤との接触生成物を用い、一般式〔式中、R1は水素原子、ハロゲン原子、炭素数1〜20のアルキル基、または炭素数6〜30のベンゼン環に水素原子,ハロゲン原子,炭素原子,酸素原子,窒素原子,硫黄原子,リン原子,セレン原子,ケイ素原子あるいは錫原子を含む置換基をもつアリール基を示し、mは1〜3の整数を示す。但し、mが複数のときは、各R1は同一でも異なるものであってもよい。〕で表わされるスチレン系モノマーおよび一般式〔式中、R2〜R5は水素原子、ハロゲン原子、炭素数1〜20のアルキル基、または炭素数6〜30のベンゼン環に水素原子,ハロゲン原子,炭素原子,酸素原子,窒素原子,硫黄原子,リン原子,セレン原子,ケイ素原子あるいは錫原子を含む置換基をもつアリール基を示し、nは1〜3の整数を示す。但し、nが複数のときは、各R5は同一でも異なるものであってもよい。また、R2,R3,R4のうち少なくとも一つは、水素原子以外の置換基を示す。〕で表わされる置換スチレン系モノマー(但し、前記一般式〔I〕で表わされるスチレン系モノマーと同一の場合を除く)を重合することを特徴とする重量平均分子量1,000以上のスチレン系重合体の製造方法。
IPC (2件):
C08F 4/642 ,  C08F 212/02
FI (2件):
C08F 4/642 ,  C08F 212/02

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