特許
J-GLOBAL ID:201103005581875377

セメント焼成方法及び焼成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中井 潤
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-035518
公開番号(公開出願番号):特開2011-168459
出願日: 2010年02月22日
公開日(公表日): 2011年09月01日
要約:
【課題】多種多様なリサイクル資源を受け入れながら、セメント焼成装置からの排ガス中に含まれる炭酸ガスを効率よく回収又は貯留する。【解決手段】石灰石を昇温して熱分解させる循環流動層炉31と、石灰石以外のセメント原料を昇温するプレヒータ21と、熱分解により生じた生石灰と、昇温されたセメント原料とを焼成するセメントキルン23とを備えるセメント焼成装置1等。循環流動層炉において石灰石を熱分解して生石灰としてセメント焼成に利用し、同時に発生した純度の高い炭酸ガスを回収、貯留する。循環流動層炉からの生石灰及び石炭灰分を破砕する破砕装置32と、プレヒータの最下部に濃縮した塩素を除去する塩素バイパスシステムとを備えることができる。石灰石以外の原料をシャフト炉等、プレヒータ以外の装置を用いて昇温することもできる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
循環流動層炉において、石灰石を昇温して熱分解させ、 該循環流動層炉以外の装置において、石灰石以外のセメント原料を昇温し、 セメントキルンにおいて、前記熱分解により生じた生石灰と、前記昇温されたセメント原料とを焼成することを特徴とするセメント焼成方法。
IPC (5件):
C04B 7/60 ,  C04B 7/38 ,  C04B 7/44 ,  B01D 53/62 ,  B01D 53/34
FI (5件):
C04B7/60 ,  C04B7/38 ,  C04B7/44 ,  B01D53/34 135Z ,  B01D53/34
Fターム (8件):
4D002AA09 ,  4D002AA18 ,  4D002AC05 ,  4D002BA02 ,  4D002BA13 ,  4D002BA14 ,  4D002DA32 ,  4G112KA01

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