特許
J-GLOBAL ID:201103005638945750

浄水器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 西川 惠清 ,  森 厚夫
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-119461
公開番号(公開出願番号):特開2000-308881
特許番号:特許第4158278号
出願日: 1999年04月27日
公開日(公表日): 2000年11月07日
請求項(抜粋):
【請求項1】 供給された原水をそのまま吐水する原水流路と原水をろ過して吐水する浄水路のいずれかに接続する水スイッチと、原水の不純物等を除去するろ過部と、該ろ過部を通過する水量を測定する測定部と該測定部の測定結果を表示する表示部とを備える積算流量計と、前記水スイッチと前記積算流量計の一部または全部を収容する本体カバーとを備え、前記ろ過部は積算流量計に対して脱着自在であり、脱着を行うことで前記積算流量計の表示が帰零する帰零手段を備えた浄水器であって、 積算流量計は、ろ過部を通過する水流によって回転可能な羽根車と、羽根車の回転を減速し伝達する第1の歯車を備えた伝達部と、伝達部の第1の歯車に連結する第2の歯車を備え前記ろ過部の通水量を表示する表示部と、該表示部を回転自在に収納するスライド部と、羽根車と伝達部とを収納する内ケーシング部と、スライド部と内ケーシング部を収納し羽根車を回転させる水流の流入口と吐水口とを備えたケーシングを備え、 前記伝達部の第1の歯車と表示部の第2の歯車をろ過部の脱着方向に沿って並べて配置し、 前記帰零手段は、ろ過部の取外しに伴ってスライド部をろ過部の脱着方向に表示部と共に移動させる第1スプリングと、前記ろ過部の取外しに伴って移動するスライド部に合わせて前記内ケーシング部を移動させる第2スプリングと、表示部の表示状態を帰零させる帰零リブとを備え、前記第1スプリングは、第2スプリングによる内ケーシングの移動が終了した後にさらに前記スライド部を表示部と共に移動させて表示部の第2の歯車と伝達部の第1の歯車との連結を解除するためのものであり、前記帰零リブは、表示部と伝達部の連結解除後に回転がどこにも制限されなくなった表示部が有するカムに接触して表示部の表示状態を帰零させるためのものであり、 ろ過部の取付けに伴ってスライド部が表示部と共に前記ろ過部の取外し時とは逆方向に移動して表示部と伝達部とを連結するものであって、ろ過部を積算流量計に取り付けた状態で、表示部の第2の歯車により伝達部の第1の歯車を前記スプリングの付勢力に抗して押圧することを特徴とする浄水器。
IPC (2件):
C02F 1/28 ( 200 6.01) ,  C02F 1/44 ( 200 6.01)
FI (2件):
C02F 1/28 R ,  C02F 1/44 B

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