特許
J-GLOBAL ID:201103005652958520
振動スペクトル分析方法
発明者:
,
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
上田 邦生
, 藤田 考晴
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-062550
公開番号(公開出願番号):特開2011-174906
出願日: 2010年03月18日
公開日(公表日): 2011年09月08日
要約:
【課題】スペクトル線形の相関が高い成分の種類や相対量が試料毎に変動する場合においても、精度良く試料の分類や成分の検量を行う。【解決手段】複数の未知混合試料において測定条件を異ならせて取得されたスペクトル線形の異なる複数のラマンスペクトルデータのうち、同一測定条件で取得された複数の未知試料ラマンデータセットを選択し(S13)、分類基準分子のスペクトルのうち、未知試料ラマンデータセットと同一測定条件で取得されたスペクトルを選択し(S15)、未知試料ラマンデータセットからPCAローディングを算出し(S14)、算出されたPCAローディングと、選択された分類基準分子のスペクトルとの相関を算出し(S16)、測定条件の異なる複数の未知試料ラマンデータセットから算出されたPCAローディングのうち、分類基準分子のスペクトルとの相関が最も高いPCAローディングを決定する(S18)。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数の未知の成分を未知の混合比で含む複数の未知混合試料について、各前記未知混合試料において測定条件を異ならせて取得されたスペクトル線形の異なる複数のラマンスペクトルデータのうち、同一測定条件で取得された複数の前記未知混合試料のラマンスペクトルデータからなるラマンデータセットを選択するデータセット選択ステップと、
分類を所望する成分である分類基準分子のスペクトルのうち、前記データセット選択ステップにおいて選択されたラマンデータセットと同一測定条件で取得されたスペクトルを選択するスペクトル選択ステップと、
前記データセット選択ステップにおいて選択されたラマンデータセットからPCAローディングを算出する算出ステップと、
該算出ステップにおいて算出されたPCAローディングと、前記スペクトル選択ステップにおいて選択された分類基準分子のスペクトルとの相関を算出する相関算出ステップと、
測定条件の異なる複数のラマンデータセットから算出されたPCAローディングのうち、前記分類基準分子のスペクトルとの相関が最も高いPCAローディングを決定する決定ステップとを含む振動スペクトル分析方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (11件):
2G043AA01
, 2G043BA16
, 2G043DA09
, 2G043EA03
, 2G043FA06
, 2G043FA07
, 2G043HA07
, 2G043KA09
, 2G043NA01
, 2G043NA02
, 2G043NA11
引用特許:
引用文献:
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