特許
J-GLOBAL ID:201103005661527302

建設機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 和彦
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-114136
公開番号(公開出願番号):特開2000-303502
特許番号:特許第3609643号
出願日: 1999年04月21日
公開日(公表日): 2000年10月31日
請求項(抜粋):
【請求項1】オペレータが着座する運転席を有し該運転席に乗降する乗降口が設けられた車体と、前記運転室に着座したオペレータによって操作されるコンソール装置とを備え、前記コンソール装置は、前記運転席の側方に位置して前記車体に上,下方向に回動可能に設けられ、オペレータによって操作される操作レバーを有するコンソールと、該コンソールを操作位置から跳上げ位置に向けて付勢する付勢部材と、前記コンソールの側方に前記乗降口を遮断する位置と開通する位置との間で回動可能に設けられた乗降用レバーと、前記車体側とコンソールとの間に係脱可能に設けられ、前記コンソールを操作位置にロックした状態から該乗降用レバーによりロックを解除した状態に切換えられるロック機構とから構成してなる建設機械において、前記コンソール装置のロック機構は、前記運転席に設けられ、前記コンソールに向けて延びる支持突起と、該支持突起を用いて前記運転席の前,後方向にスライド可能に支持され、その前側に係合溝が開口して設けられたスライド部材と、前記コンソールに設けられ、該スライド部材が前方にスライドしてロック位置となったときに前記係合溝に係合され、該スライド部材が後方にスライドしてロック解除位置となったときに前記係合溝から外れるロック用突起と、前記車体側とスライド部材との間に設けられ、該ロック用突起が前記係合溝に係合する方向に向けて前記スライド部材を付勢するばね部材と、前記乗降用レバーとスライド部材との間を連結して設けられ、前記乗降用レバーが操作されたときに該ばね部材に抗して前記スライド部材を後方にスライドさせる連結部材とから構成し、前記係合溝は、前記スライド部材の前方に向けて拡開する略V字状の切欠き溝として形成したことを特徴とする建設機械。
IPC (1件):
E02F 9/20
FI (1件):
E02F 9/20 E

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