特許
J-GLOBAL ID:201103005675359623
高架橋における構造物音の対策位置決定方法及びそれを用いた構造物音の低減方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
久寶 聡博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-265749
公開番号(公開出願番号):特開2011-106242
出願日: 2009年11月20日
公開日(公表日): 2011年06月02日
要約:
【課題】 RC高架橋から発生する構造物音の対策位置を決定するとともに、それを用いて構造物音を低減する。【解決手段】本発明に係る高架橋における構造物音の対策位置決定方法は、まず、構造物音低減の対象となる高架橋の上部工近傍で車両走行に伴う発生音を計測して騒音となる周波数を騒音周波数として特定する一方(ステップ101〜102)、上部工を構成する板状部材の振動特性を、該板状部材の固有振動数及び該固有振動数に対応した振動モードの複数組からなる振動特性データ群として評価し(ステップ103)、該振動特性データ群と騒音周波数とを照合することで、騒音の原因となる固有振動数及びその振動モードを特定し(ステップ104)、該振動モードで板状部材が最大振幅となる部位を対策位置として決定する(ステップ105)。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
構造物音低減の対象となる高架橋の上部工近傍で車両走行に伴う発生音を計測して騒音となる周波数を騒音周波数として特定し、
前記騒音周波数の特定工程と同時に又は相前後して、前記上部工を構成する板状部材の振動特性を、該板状部材の固有振動数及び該固有振動数に対応した振動モードの複数組からなる振動特性データ群として評価し、
該振動特性データ群と前記騒音周波数とを照合することで騒音の原因となる固有振動数及びその振動モードを特定し、
該振動モードで前記板状部材が最大振幅となる部位を対策位置として決定することを特徴とする高架橋における構造物音の対策位置決定方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (3件):
2D059GG05
, 2D059GG13
, 2D059GG25
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