特許
J-GLOBAL ID:201103005799010300

距離画像データ取得装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人快友国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-243250
公開番号(公開出願番号):特開2011-089874
出願日: 2009年10月22日
公開日(公表日): 2011年05月06日
要約:
【課題】距離画像データ(観察範囲内に存在する物体までの距離の分布を示すデータ)を取得する装置を高精度化する。【解決手段】 観察範囲を光ビームで走査する発光部と、アレイ型受光装置を組み合わせて用いる。すると、アレイ型受光装置による優れた空間分解能を活用することができる。また光ビームで局所的に照明することから、高いS/N比を得ることができる。ラスタスキャン方式によって観察範囲を均質に観察することもできる。主走査方向についてはミラーの共振周波数で走査し、副走査方向については車両の共振周波数よりも低い周波数で駆動するができ、車載して用いることができる。光ビームの長軸を主走査方向に一致させることが好ましく、アレイ型受光装置内の複数個の受光素子に同時に入射するサイズの光ビームとレンズの組み合わせを用いることが好ましい。【選択図】図1
請求項(抜粋):
発光部と受光部と制御部と処理部を備えており、観察範囲内に存在する物体までの距離の分布を示す距離画像データを取得する装置であり、 前記発光部は、光ビームの射出装置と、その光ビームを反射するミラーと、そのミラーを第1軸の周りに揺動させる第1揺動機構と、そのミラーを第2軸の周りに揺動させる第2揺動機構を備えており、 前記受光部は、前記ミラーと前記物体で反射した反射光を結像するレンズと、複数個の受光素子が前記レンズの結像面内において二次元に配列されているアレイ型受光装置を備えており、 前記制御部は、前記第1揺動機構と前記第2揺動機構を独立に駆動し、 前記処理部は、前記ミラーと前記物体で反射して前記レンズで結像した光点内に位置する前記受光素子が出力する結果のみを選択し、選択した結果から前記物体上に存在する反射点までの距離を計算する ことを特徴とする距離画像データ取得装置。
IPC (2件):
G01S 17/89 ,  G01S 17/10
FI (2件):
G01S17/89 ,  G01S17/10
Fターム (11件):
5J084AA05 ,  5J084AD01 ,  5J084BA04 ,  5J084BA11 ,  5J084BA40 ,  5J084BA50 ,  5J084BB01 ,  5J084BB28 ,  5J084CA03 ,  5J084EA04 ,  5J084EA06
引用特許:
審査官引用 (4件)
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