特許
J-GLOBAL ID:201103005839125114
小型船舶の燃料油供給モジュール
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-193856
公開番号(公開出願番号):特開2011-046212
出願日: 2009年08月25日
公開日(公表日): 2011年03月10日
要約:
【課題】小型船舶の燃料油供給装置にあって、各機器は、個々に機関室内に搭載し、取付け、配線、配管工事を行っており、足場の悪い所で、危険であり、狭い場所での工事で作業効率が悪いという問題点を有していた。【解決手段】第1燃料油供給ポンプ54と第2燃料油供給ポンプ55を縦型ポンプで、吐出口を向かい合わせに直列に配置し、燃料油加熱器60を第1燃料油供給ポンプと第2燃料油供給ポンプに並列に配置、共通台盤上に配置することを基本構成とし、燃料油供給モジュール化することで、陸上で完成状態として組立て、機関室では所定の場所に設置し、配線、配管の端部を必要箇所に接続するものである。【選択図】図5
請求項(抜粋):
第1燃料油供給ポンプ、第2燃料油供給ポンプ、燃料油加熱器を共通台盤上に配置することを基本構成とし、
配置は、共通台盤の長辺である一辺前側を操作側として、該共通台盤の操作側の一辺に平行に垂直面を有する2台のポンプ台に、第1燃料油給油ポンプと第2燃料油給油ポンプの吐出口および吸入口の方向が共通台盤の長辺の一辺に平行に、かつ該2台のポンプ吐出口が向い合うようにポンプ架台とポンプ台を配置締結し、
該燃料油加熱器は、長さ方向を共通台盤後面に沿わせ平行で、第1燃料油給油ポンプと第2燃料油給油ポンプの中間より右側後方に、内部ヒーター引抜側を右側に向けて共通台盤上に据付けて、
配管は、第1燃料油供給ポンプと第2燃料油供給ポンプの吸入口を、リング状に水平配管し、該リング状配管から枝管を設け、該枝管から2本の枝管をとり、1本枝管は、燃料油常用タンクからの接続口を設け、燃料油流量計を接続、もう1本の枝管は、エアセパレータからの接続口を設け、
2台の第1燃料油給油ポンプと第2燃料油給油ポンプの吐出口を管で接続し、その管の中央から該燃料油加熱器の燃料油入口に接続し、該燃料油加熱器の燃料油出口には、主機関への接続口を設けることを特徴とする燃料油供給モジュール。
IPC (5件):
B63H 21/38
, B63B 11/04
, F02M 37/00
, F02M 37/18
, F02M 53/00
FI (5件):
B63H21/38 C
, B63B11/04 B
, F02M37/00 321A
, F02M37/18 Z
, F02M53/00 J
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