特許
J-GLOBAL ID:201103005860563369

キャパシタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 内藤 浩樹 ,  永野 大介 ,  藤井 兼太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-052682
公開番号(公開出願番号):特開2011-187773
出願日: 2010年03月10日
公開日(公表日): 2011年09月22日
要約:
【課題】キャパシタの小型化、低コスト化を可能とし、さらに圧力開放および外部からの水分の浸入の可能性を低減させる。【解決手段】本発明のキャパシタの弁体4の外部に面した部分の面積をSa、ケース2内部に面した部分の面積をSbとしたとき、これらSaとSbの比Sa/Sbを0.25以下とした。このように弁体4の内部に面した部分の面積を大きくすることで、ケース2内部で発生したガスは弁体4に浸透し易くなり、ガスのケース2外部への放出が積極的に行われる。一方、弁体4の外部に面した部分の面積を小さくすることでケース2外部の水分は弁体4に浸透しにくくなり、水蒸気等の水分のケース2内部への浸入の可能性を低減することができる。また、本発明では弁体4のみを用いて上記効果を奏しているので、キャパシタの小型化、低コスト化も可能となる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
キャパシタ素子と、 前記キャパシタ素子と電解液とを共に収容したケースと、 前記ケースの開口部を封止するとともに、孔を有する封口部材と、 前記封口部材の孔を塞ぐように設けられた弁体とを少なくとも備え、 前記弁体は外部に面した部分の面積をSa、前記ケース内部に面した部分の面積をSbとしたとき、これらSaとSbの比Sa/Sbを0.25以下としたキャパシタ。
IPC (1件):
H01G 9/12
FI (2件):
H01G9/12 C ,  H01G9/12 A

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