特許
J-GLOBAL ID:201103005865908925

電流検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 本多 弘徳 ,  市川 利光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-104291
公開番号(公開出願番号):特開2011-232246
出願日: 2010年04月28日
公開日(公表日): 2011年11月17日
要約:
【課題】構成の小型化を可能にしながら、外部磁界の影響を受けることなく、ホール素子の故障判定を高精度に実施することができる電流検出装置を提供する。【解決手段】電流路11を流れる電流によって発生する磁界の強さを検出するため、電流路上方に位置した基板23の表裏面23a,23bに対向して配置される二つの磁気検出器15,16と、二つの磁気検出器15,16と、二つの磁気検出器15,16が配置された部位の電流路11を内部に収容するようにして、電流路11に装着される電磁シールド枠部材14と、二つの磁気検出器15,16のそれぞれが検出した磁界の差からいずれか一方に生じ得る故障の有無を判別する制御回路と、を備え、二つの磁気検出器15,16は正常状態において検出する磁界に応じて出力される電流値が一致するように感度調整した。【選択図】図5
請求項(抜粋):
電流路を流れる電流によって発生する磁界の強さを検出するため、該電流路上方に位置した基板の表裏面に対向して配置される二つの磁気検出器と、 前記二つの磁気検出器と、該二つの磁気検出器が配置された部位の電流路を内部に収容するようにして、該電流路に装着される電磁シールド枠部材と、 前記二つの磁気検出器のそれぞれが検出した磁界の差からいずれか一方に生じ得る故障の有無を判別する制御回路と、を備え、 前記二つの磁気検出器は正常状態において検出する磁界に応じて出力される電流値が一致するように感度調整されていることを特徴とする電流検出装置。
IPC (1件):
G01R 15/20
FI (1件):
G01R15/02 B
Fターム (5件):
2G025AA00 ,  2G025AA05 ,  2G025AA11 ,  2G025AB02 ,  2G025AC01
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 電流センサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-249565   出願人:富士電機ホールディングス株式会社
  • 電流検出器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-122835   出願人:甲神電機株式会社
  • 電流検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-121089   出願人:トヨタ自動車株式会社

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