特許
J-GLOBAL ID:201103005940398717
遊技機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
特許業務法人 エビス国際特許事務所
, 塩田 康弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-227357
公開番号(公開出願番号):特開2011-072572
出願日: 2009年09月30日
公開日(公表日): 2011年04月14日
要約:
【課題】複数の図柄表示装置を備え、図柄表示装置における図柄の複数回の変動表示に亘って相互に関連した関連演出を実行するための所定の変動時間を担保する遊技機を提供する【解決手段】第1始動口9に遊技球が入賞すると第1特別図柄記憶領域に乱数値を記憶し、第2始動口10に遊技球が入賞すると第2特別図柄記憶領域に乱数値を記憶し、第2特別図柄記憶領域に記憶された乱数値を優先して消化する。そして、第1特別図柄保留数(U1)=0ときに第2特別図柄記憶領域に記憶された乱数値を参照して大当たり抽選を行う遊技では、変動時間が短縮可能な変動パターン決定テーブル3を決定し、第1特別図柄保留数(U1)>0のときに第2特別図柄記憶領域に記憶された乱数値を参照して大当たり抽選を行う遊技では、変動時間が短縮されない変動パターン決定テーブル4を決定する。【選択図】図12
請求項(抜粋):
遊技盤に設けられた第1の始動領域を進入した遊技球を検出する第1始動領域検出手段と、
遊技盤に設けられた第2の始動領域を進入した遊技球を検出する第2始動領域検出手段と、
前記第1始動領域検出手段または前記第2始動領域検出手段によって遊技球が検出されたことに基づいて、少なくとも特別判定情報と演出判定情報とを含む判定情報を取得する判定情報取得手段と、
前記判定情報取得手段によって前記第1始動領域検出手段が遊技球を検出したときに取得された前記判定情報を所定の保留個数まで記憶する第1保留記憶手段と、
前記判定情報取得手段によって前記第2始動領域検出手段が遊技球を検出したときに取得された前記判定情報を所定の保留個数まで記憶する第2保留記憶手段と、
所定の始動条件が成立することにより、前記第1保留記憶手段または前記第2保留記憶手段に記憶されている前記特別判定情報を参照し、遊技者に所定の特典を付与する特別遊技の制御を行うか否かの判定を行う特別遊技判定手段と、
前記特別遊技判定手段によって前記特別遊技の制御を行うと判定された場合に、前記特別遊技の制御を行う特別遊技制御手段と、
前記第1保留記憶手段に記憶されている前記特別判定情報を参照して前記特別遊技判定手段によって判定が行われることを条件に、第1の報知図柄の変動表示および停止表示を行う第1の図柄表示装置と、
前記第2保留記憶手段に記憶されている前記特別判定情報を参照して前記特別遊技判定手段によって判定が行われることを条件に、第2の報知図柄の変動表示および停止表示を行う第2の図柄表示装置と、
少なくとも前記特別判定情報と前記演出判定情報と前記報知図柄を変動表示させる変動時間との関係が設定された複数の変動時間決定テーブルを記憶する変動時間決定テーブル記憶手段と、
前記変動時間決定テーブル記憶手段に記憶された複数の前記変動時間決定テーブルから1つの前記変動時間決定テーブルを決定する変動時間決定テーブル決定手段と、
前記変動時間決定テーブル決定手段によって決定された変動時間決定テーブルに基づいて、前記第1保留記憶手段または前記第2保留記憶手段に記憶されている前記特別判定情報と前記演出判定情報とを参照し前記変動時間を決定する変動時間決定手段と、
前記変動時間決定手段によって前記変動時間が決定されると、その決定された変動時間まで第1の図柄表示装置または第2の図柄表示装置に前記報知図柄を変動表示させ、その決定された変動時間が経過すると第1の図柄表示装置または第2の図柄表示装置に前記報知図柄を停止表示させる図柄表示制御手段と、
所定の演出態様で演出を行う演出手段と、
前記変動時間決定手段によって決定された前記変動時間に基づいて、前記演出態様を決定する演出態様決定手段と、
前記演出態様決定手段によって前記演出態様が決定されると、その決定された演出態様を前記演出手段に実行させる制御を行う演出制御手段とを備え、
前記特別遊技判定手段は、前記第1の保留記憶手段及び前記第2の保留記憶手段に前記判定情報が記憶されているときには、前記第1の保留記憶手段に記憶された前記判定情報よりも前記第2の保留記憶手段に記憶された前記判定情報を優先して参照し、前記特別遊技の制御を行うか否かの判定を行い、
前記変動時間決定テーブル記憶手段は、前記第2の保留記憶手段に記憶された前記判定情報の保留個数と前記報知図柄の変動時間との関係も設定され、第1の変動時間以上の変動時間が設定された第1の変動時間決定テーブルと、前記第2の保留記憶手段に記憶された前記判定情報の保留個数と前記報知図柄の変動時間との関係は設定されずに、前記第1の変動時間よりも長い第2の変動時間以上の変動時間が設定された第2の変動時間決定テーブルとを少なくとも記憶し、
前記変動時間決定テーブル決定手段は、前記第1の保留記憶手段に前記判定情報が記憶されていないときに前記第2の保留記憶手段に記憶された前記判定情報が前記特別遊技判定手段によって参照されると、前記第1の変動時間決定テーブルを決定し、前記第1の保留記憶手段に前記判定情報が記憶されているときに前記第2の保留記憶手段に記憶された前記判定情報が前記特別遊技判定手段によって参照されると、前記第2の変動時間決定テーブルを決定することを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
FI (3件):
A63F7/02 320
, A63F7/02 315Z
, A63F7/02 315A
Fターム (7件):
2C088AA35
, 2C088AA36
, 2C088AA39
, 2C088AA43
, 2C088BC21
, 2C088CA27
, 2C088EB55
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