特許
J-GLOBAL ID:201103006012944871

多目的進化型アルゴリズムに基づく工学設計の最適化の方法およびシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 新樹グローバル・アイピー特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-212040
公開番号(公開出願番号):特開2011-076600
出願日: 2010年09月22日
公開日(公表日): 2011年04月14日
要約:
【課題】本発明は、製品(例えば自動車、携帯電話等)の多目的進化型アルゴリズム(MOEA)に基づいた工学設計の最適化を行なうシステムおよび方法を提供する。【解決手段】特に、本発明は、MOEAに基づいた最適化の進行をモニターし実施を特徴づけるよう構成されたアーカイブを提供する。さらに、最適化評価のインディケータを、アーカイブの更新履歴を用いて生成する。最適化評価のインディケータは、最適化の現在の状態の評価として用いられる。最後に、MOEAに基づいた最適化の停止あるいは終了基準は、最適化性インディケータから導き出された評価を用いて判断される。例えば、「膝」形成の確認が最適化評価インディケータにおいて開発されている。限定するものではないが、最適化評価インディケータは、統合比、改良比、ハイパーボリュームを含む。【選択図】図6
請求項(抜粋):
製品の多目的進化型アルゴリズム(MOEA)に基づいた工学設計の最適化を行なうコンピュータによって実現される方法であって、 MOEAに基づいた工学設計の最適化を行なうよう構成されたコンピュータシステムに連結された記憶装置にアーカイブを生成するステップであって、該工学設計の最適化はMOEAの進化スキームに応じた複数の世代を備えており、該複数の世代のそれぞれは製品の予め定義された設計領域に1セットの製品設計選択肢を含んでいるステップと、 設計目的に応じて前記製品設計選択肢のそれぞれを評価することによって、対応する1セットの解を得るステップと、 前記複数の世代の前記それぞれの後の1つ以上の非優越解を有するアーカイブを更新するステップであって、前記1つ以上の非優越解が前記対応する1セットの解およびアーカイブの既存の要素から判断されるステップと、 アーカイブの更新履歴から導き出した最適化評価インディケータからMOEAに基づいた最適化の終了基準を生成するステップと、 終了基準が満たされたとき、アーカイブにおける非優越解を1セットの最適化された製品設計とするステップと、 を備える方法。
IPC (1件):
G06F 17/50
FI (1件):
G06F17/50 612C
Fターム (3件):
5B046BA01 ,  5B046HA03 ,  5B046KA05
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)
引用文献:
出願人引用 (6件)
全件表示
審査官引用 (7件)
全件表示

前のページに戻る