特許
J-GLOBAL ID:201103006022207859
組立体の製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
矢作 和行
, 野々部 泰平
, 久保 貴則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-087113
公開番号(公開出願番号):特開2011-220376
出願日: 2010年04月05日
公開日(公表日): 2011年11月04日
要約:
【課題】部品同士が緩みの抑制された状態で組み付けられる組立体を製造する方法の提供。【解決手段】 非締結部材20に設けられる係止穴21に、締結部材40に設けられる係止爪41を挿入し、係止穴21に係止させることにより、締結部材40を非締結部材20に組み付けて組立体100を製造する方法であって、係止穴21の内周壁面24a及び係止爪41の外周壁面44aを荷重たわみ温度の異なる材料によって形成し、荷重たわみ温度が高いPC樹脂によって形成される内周壁面24aに、荷重たわみ温度が低いABS樹脂によって形成される外周壁面44aに向かって突出する突起部25を設け、係止爪41を係止穴21に係止させて突起部25を外周壁面44aに接触させた状態で、外周壁面44aを昇温させることにより外周壁面44aに突起部25を補完する形状の補完凹部45を形成することを特徴とする。【選択図】図6
請求項(抜粋):
第一部材に設けられる係止穴に、第二部材に設けられる係止爪を挿入し、前記係止穴に係止させることにより、前記第二部材を前記第一部材に組み付けて組立体を製造する方法であって、
前記係止穴の内周壁面及び前記係止爪において前記内周壁面と対向する外周壁面を、互いに荷重たわみ温度の異なる樹脂材料によって形成し、
前記内周壁面及び前記外周壁面のうち前記荷重たわみ温度が高い樹脂材料によって形成される高耐熱壁面に、前記内周壁面及び前記外周壁面のうち前記荷重たわみ温度が低い樹脂材料によって形成される低耐熱壁面に向かって突出する突起部を設け、
前記係止爪を前記係止穴に係止させることにより前記突起部を前記低耐熱壁面に接触させた状態で、前記低耐熱壁面を昇温させることにより当該低耐熱壁面に前記突起部を補完する形状の補完凹部を形成することを特徴とする組立体の製造方法。
IPC (3件):
F16B 19/00
, F16B 11/00
, B29C 65/56
FI (3件):
F16B19/00 B
, F16B11/00 E
, B29C65/56
Fターム (18件):
3J023EA03
, 3J023FA02
, 3J023GA02
, 3J036AA01
, 3J036AA03
, 3J036BA01
, 3J036BB06
, 3J036CA04
, 3J036DB03
, 4F211AA13
, 4F211AA28
, 4F211AD05
, 4F211AD24
, 4F211AH17
, 4F211TA06
, 4F211TD13
, 4F211TN72
, 4F211TQ09
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