特許
J-GLOBAL ID:201103006036571227

対向ロール型圧延機械において圧延すべき円筒管状素材に関係して圧延ロールの設定を制御する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外1名)
公報種別:特許公告
出願番号(国際出願番号):特願平1-149768
公開番号(公開出願番号):特開平2-034240
出願日: 1989年06月14日
公開日(公表日): 1990年02月05日
請求項(抜粋):
【請求項1】4個のロール対(1,2,3,4)を備える対向ロール型圧延機械において圧延すべき円筒管状素材に関係して圧延ロールの設定を制御する方法であって、前記ロール対はそれぞれ1つの内側ロールと1つの外側ロールとから成り、各ロールは、前記素材に対して半径方向で調節できるように1つのホルダーを介して1つの支持体に配設されており、前記ロール対は前記素材の周囲に一様に配分されており、この場合第1圧延段として機能する前記ロール対(1/1,1/2)は、第2圧延段として機能するロール対(2/1,2/2)と直径上で向かい合って配置されており、第3圧延段として機能するロール対(3/1,3/2)は、前記ロール対(1ないし2)に対して90 ゚だけ位置を変え、しかも第4圧延段として機能するロール対(4/1,4/2)と直径上で向かい合って配置されており、そしてこの場合圧延プロセスの間に、前記ロール対と前記素材は、並進的かつ回転的な相対運動を実行し、それと同時に前記ロールに作用する半径方向の力が連続して測定される方法において、前記素材内への送入及び定常的な圧延プロセスの間に、それぞれ互いに向かい合っている前記ロール対の同種のロールに発生している前記半径方向の力が互いに比較され、そして許容偏差力を越えている場合は、前段の圧延段に付属のロールが、前記力の不等荷重を均等にするべく半径方向に沿って調節され、しかも同時に後段の圧延段に付属のロールが、設定された基準値に対応する半径方向の位置に維持されることを特徴とする方法。
IPC (2件):
B21H 1/00 Z ,  B21B 19/14

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