特許
J-GLOBAL ID:201103006112090870

工作物のフランジを加工するための研磨機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤岡 徹
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-592104
特許番号:特許第3656735号
出願日: 1999年12月21日
請求項(抜粋):
【請求項1】研磨機(10)、より詳しくは、実質的に円筒形の工作物(28)のマンテル面を形削りするための研削盤であって、前記機械は、回動可能に駆動される工具(35)、前記回動可能に駆動される工具に対して、前記工作物を保持するためのチャッキング装置(27)および前記工作物(28)と前記回動可能に駆動される工具(35)との間の相対変位を行うための送り手段(20,21)を含む機械において、前記機械(10)は、さらに、長手方向の軸を中心として伸長している管状円筒形ハウジング(13)であって、前記ハウジングが、前記ハウジングの第一の端面から伸長している長手方向の円筒形内部空間(14)を有し、前記円筒形内部空間が、前記ハウジング(13)の長手方向の軸からずれた長手方向の軸を有している円筒形ハウジングと、前記内部空間(14)にて、その中で角変位するよう配設された軸(17)であって、前記軸には、凹部が設けられている軸と、前記凹部内に配設されているモータ(25)と、前記モータ(25)に結合されている主軸(26)であって、前記主軸が、前記管状円筒形ハウジング(13)の前記長手方向軸に対してある角度に伸長し、かつ、前記チャッキング装置(27)と協働して、前記工作物(28)を保持し、かつ、回転させる主軸と、前記管状円筒形ハウジング(13)の周囲を閉じている回動可能な外部ケーシング(15)と、前記外部ケーシング(15)に、それと共回動するよう堅く接続された蓋部材(30)であって、前記蓋部材が、前記管状円筒形ハウジング(13)の前記第一の端面を越えて半径方向に伸長しており、かつ、前記蓋部材には、周囲面(32)を有する中心貫通開口(31)が設けられており、前記周囲面(32)が、前記管状円筒形ハウジング(13)の前記第一の端面に対向する前記蓋部材の内面(33)から外面(34)まで伸長している蓋部材と、を含み、前記回動可能に駆動される工具(35)は、前記蓋部材の前記内面上の研磨材の環状領域を含み、前記研磨材の環状領域は、前記蓋部材(30)の前記中心貫通開口(31)と同心であり、かつ、前記軸(17)は、前記内部空間(14)内に配設されており、したがって、前記軸が前記内部空間内で角変位を行うと、前記チャッキング装置(27)により保持されている前記工作物(28)は、前記研磨材の環状領域(35)に接近し、接触するようになることを特徴とする機械。
IPC (1件):
B24B 5/01
FI (1件):
B24B 5/01 Z
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平3-228570

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