特許
J-GLOBAL ID:201103006270522574

ヒンジ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 机 昌彦 (外2名)
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-049365
公開番号(公開出願番号):特開2000-248817
特許番号:特許第3528122号
出願日: 1999年02月26日
公開日(公表日): 2000年09月12日
請求項(抜粋):
【請求項1】 装置筐体の開口部を開閉する外装扉を支持してその開閉を案内するヒンジ機構において、前記外装扉の側縁部に形成されるブラケットと、筐体の側壁内側面に固定されたガイド手段と、前記ガイド手段に案内されて、前記開口部の開口と交差する方向に摺動自在な支持アームと、前記支持アームの先端部に形成される支持部と、前記支持アームの摺動移動範囲より若干短く形成されるロックプレートと、前記ガイド手段上の、前記支持アーム摺動移動範囲の中点近傍位置に植設される固定ピンと、前記ガイド手段に前記支持アームの摺動方向に沿った向きを長手方向とする挿通長孔と、前記ロックプレート上に植設され、前記ガイド孔と嵌合して該ロックプレートを前記支持アームの摺動方向と平行にスライド移動する移動ピンと、両端部を前記固定ピンと前記移動ピンに回動可能に連繋されるトグルばねとにより構成され、前記支持アームの先端側を前記開口部から筐体の外側に突出させると共に、前記支持部に植設された回転軸と前記ブラケットに穿設される軸孔の嵌合により前記外装扉を開閉自在に軸支し、前記外装扉を適宜角度まで開放すると、該外装扉の端縁部と前記ロックプレートが係合し、前記固定ピン及び移動ピンに連携されたトグルばねの弾性力によって該外装扉の開放が規制され、この開放規制状態から前記支持アームと前記ロックプレートを一体的に摺動移動させ、前記挿通長孔に沿って前記固定ピンの位置を跨いで越える位置に前記移動ピンが摺動移動した際、前記トグルばねの弾性力が開放を規制する向きと逆向きに作用して前記外装扉と前記ロックプレートとの係合が解除され該外装扉の開放角度範囲が増大し、さらに前記外装扉を最大開放角度まで開放した状態において、前記トグルばねの弾性力が再度前記外装扉の開放を規制する向きに作用し該外装扉と前記ロックプレートを最大開放角度で保持することを特徴とするヒンジ機構。
IPC (2件):
E05D 7/084 ,  H05K 5/03
FI (2件):
E05D 7/084 ,  H05K 5/03 B

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