特許
J-GLOBAL ID:201103006273615492
アイドリングストップ装置、エンジン始動システム、及び、エンジン始動方法
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-056957
公開番号(公開出願番号):特開2011-190735
出願日: 2010年03月15日
公開日(公表日): 2011年09月29日
要約:
【課題】マイクロコンピュータのリセット後においてもバッテリの電圧低下を把握して、エンジンを始動できるようにする技術を提供する。【解決手段】アイドリングストップ装置1においては、バッテリ51の電圧が低下して、マイクロコンピュータ2の電源の電圧VCCがマイクロコンピュータ2の最低動作電圧Vt未満となった場合に、マイクロコンピュータ2がリセットされる。その一方で、電圧低下情報が記憶部3に記憶される。このため、リセット後のマイクロコンピュータ2は、電圧低下情報に基づいてバッテリ51の電圧が低下したことを把握できる。そして以降、マイクロコンピュータ2は、エンジン57を始動する際にキャパシタからスタータモータ55に電力を供給させる。これにより、バッテリ51が劣化していてもキャパシタの電力によってエンジン57を始動させることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
車両に搭載され、前記車両のエンジンを自動で停止/始動するアイドリングストップ装置であって、
所定の停止条件が成立したときに前記エンジンを自動で停止するとともに、前記エンジンの停止中に所定の始動条件が成立したときに前記エンジンを自動で始動するアイドリングストップ機能を有するマイクロコンピュータと、
前記車両のバッテリの電圧を降圧して得られる前記マイクロコンピュータの電源の電圧が前記マイクロコンピュータの最低動作電圧未満となったことを検知する検知手段と、
前記電源の電圧が前記最低動作電圧未満となった場合に、前記マイクロコンピュータの状態に関わらず電圧低下情報を記憶する記憶手段と、
前記記憶手段に前記電圧低下情報が記憶されている場合は、前記エンジンを始動する際に、前記エンジンのスタータモータを駆動する電力となる電荷を蓄えるキャパシタから前記スタータモータに電力を供給させる電力制御手段と、
を備えることを特徴とするアイドリングストップ装置。
IPC (4件):
F02N 11/08
, F02N 15/00
, F02D 29/02
, F02D 17/00
FI (4件):
F02N11/08 L
, F02N15/00 E
, F02D29/02 321A
, F02D17/00 Q
Fターム (22件):
3G092AC03
, 3G092CA02
, 3G092DF05
, 3G092DG08
, 3G092EA01
, 3G092EA09
, 3G092EA11
, 3G092FA43
, 3G092GA01
, 3G092HF02X
, 3G092HF19Z
, 3G093BA21
, 3G093BA22
, 3G093CA02
, 3G093DA12
, 3G093DA13
, 3G093DB19
, 3G093EB00
, 3G093EC02
, 3G093FA07
, 3G093FA11
, 3G093FB01
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