特許
J-GLOBAL ID:201103006319795032
石炭灰の強度発現性の評価方法及び強度発現性の改善方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
衡田 直行
, 北村 周彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-292944
公開番号(公開出願番号):特開2011-133344
出願日: 2009年12月24日
公開日(公表日): 2011年07月07日
要約:
【課題】石炭灰の強度発現性を迅速に評価しうる方法を提供する。【解決手段】石炭灰の物性値として、ホウ素溶出量、フリーライム量、ガラス化率、ガラス相の塩基度、及び45μm篩残分量を測定し、下記式(1)〜(3)を用いて、材齢3日、7日、28日の各時点における石炭灰含有モルタルの推定値である圧縮強度1〜3(N/mm2)を算出し、該圧縮強度1〜3の算出値を用いて、石炭灰の強度発現性を評価する。 圧縮強度1(材齢3日)=9.3-0.028×ホウ素溶出量(mg/L)+1.2×フリーライム量(質量%)+1.2×ガラス相の塩基度・・(1) 圧縮強度2(材齢7日)=13.6-0.012×45μm篩残分量(質量%)+0.363×フリーライム量(質量%)+4.67×ガラス相の塩基度・・(2) 圧縮強度3(材齢28日)=31.5-0.054×45μm篩残分量(質量%)+0.06×ガラス相の塩基度×ガラス化率・・(3)【選択図】なし
請求項(抜粋):
石炭灰の物性値として、ホウ素溶出量、フリーライム量、ガラス化率、ガラス相の塩基度、及び45μm篩残分量を測定し、
下記式(1)〜(3)を用いて、材齢3日、7日、28日の各時点における石炭灰含有モルタルの圧縮強度の推定値である圧縮強度1〜3を算出し、該圧縮強度1〜3の算出値を用いて、石炭灰の強度発現性を評価することを特徴とする石炭灰の強度発現性の評価方法。
圧縮強度1(材齢3日;単位:N/mm2)=9.3-0.028×ホウ素溶出量(mg/L)+1.2×フリーライム量(質量%)+1.2×ガラス相の塩基度・・・(1)
圧縮強度2(材齢7日;単位:N/mm2)=13.6-0.012×45μm篩残分量(質量%)+0.363×フリーライム量(質量%)+4.67×ガラス相の塩基度・・・(2)
圧縮強度3(材齢28日;単位:N/mm2)=31.5-0.054×45μm篩残分量(質量%)+0.06×ガラス相の塩基度×ガラス化率・・・(3)
IPC (2件):
FI (2件):
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