特許

J-GLOBAL ID：201103006429462411

メタノールを燃料とする車載用燃料電池システムおよび車

発明者： 矢鳴 英明 ,  佐々木 正和 ,  鈴木 剛司 ,  中村 仁 ,  柳澤 譲
出願人/特許権者： 東洋エンジニアリング株式会社
代理人 (1件)： 飯田 敏三
公報種別：特許公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-070643
公開番号（公開出願番号）：特開2000-233903
特許番号：特許第3283483号
出願日： 1999年02月10日
公開日（公表日）： 2000年08月29日
請求項（抜粋）：

【請求項1】 メタノール分解とシフト反応とを組み合わせた自立式の燃料電池システムにおいて、メタノールをZn-Cr系触媒充填のメタノール分解器で250°C〜400°Cで分解し、該メタノール分解器に内蔵された水素透過膜の水素透過側にスイープガスとして水蒸気を供給し、水素を透過させ湿潤した水素と一酸化炭素に富む非透過ガスとにし、前記一酸化炭素に富む非透過ガスをシフト反応器に供給し、該シフト反応器に内蔵された水素透過膜の水素透過側にスイープガスとして水蒸気を供給し、水素を透過させ湿潤した水素と二酸化炭素に富む非透過ガスとにし、前記水蒸気で湿潤された水素を合流し燃料電池のアノード側に供給し、一方、燃料電池のカソード側に供給した空気の未反応量のガスと燃料電池のアノード側に供給した水素の未反応量のガスと前記シフト反応器における非透過ガスとを前記メタノール分解器の加熱部に供給して燃焼し、前記メタノール分解の熱源とし、前記分解器の加熱部から排出するガスをメタノールおよび水のガス化の熱源とすることを特徴とするメタノールを燃料とする車載用燃料電池システム。

IPC (2件)：

C01B 3/32 ,  H01M 8/06

FI (3件)：

C01B 3/32 A ,  H01M 8/06 B ,  H01M 8/06 G

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 水素製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-309265   出願人：三菱重工業株式会社
• 特開平3-216963
  
• 特開平4-071169
  
• 燃料電池システム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-127550   出願人：本田技研工業株式会社