特許
J-GLOBAL ID:201103006561140571

有機EL発光素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 板谷 康夫 ,  田口 勝美 ,  水田 愼一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-194460
公開番号(公開出願番号):特開2011-049234
出願日: 2009年08月25日
公開日(公表日): 2011年03月10日
要約:
【課題】有機EL発光素子において、光取り出し効率を向上させ、かつ、視認性を向上させることができる。【解決手段】有機EL発光素子1は、基板2上に第1電極3、有機EL層4、第2電極5、がこの順に積層されて成る。有機EL層4は、発光層6の一方の面に微細凹凸構造7と、微細凹凸構造7と接して形成される有機層8と、を備える。有機層8は、微細凹凸構造7が形成された層とは異なる屈折率を有する。発光素子1は、微細凹凸構造7と、微細凹凸構造7が形成された層とは異なる屈折率を有する有機層8が、有機EL層4を構成する発光層6の一方の面に設置されているので、有機EL層4内の屈折率段差が傾斜する。これにより、屈折率段差により生じる界面反射が低減するので、光取り出し効率を向上させることができる。また、外光の界面反射が低減するので、視認性を向上させることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
基板上に透明導電膜から成る第1電極、発光層となる少なくとも1つの有機層を含む有機EL層、及び第2電極がこの順に積層されて成り、前記発光層で生じた光を前記基板側から放出する有機EL発光素子において、 前記有機EL層は、 当該有機EL層を構成する少なくとも1つの有機層の一方の面に層状に形成された微細凹凸構造と、 前記微細凹凸構造と接して形成され、該微細凹凸構造が形成された層とは異なる屈折率を有する有機層と、を備えることを特徴とする有機EL発光素子。
IPC (2件):
H01L 51/50 ,  H05B 33/02
FI (3件):
H05B33/14 A ,  H05B33/22 D ,  H05B33/02
Fターム (10件):
3K107AA01 ,  3K107BB01 ,  3K107BB02 ,  3K107BB03 ,  3K107CC05 ,  3K107CC32 ,  3K107DD02 ,  3K107DD71 ,  3K107EE28 ,  3K107FF15

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