特許
J-GLOBAL ID:201103006671472596

転がり軸受および転がり軸受装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 野田 雅士 ,  杉本 修司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-097724
公開番号(公開出願番号):特開2011-226582
出願日: 2010年04月21日
公開日(公表日): 2011年11月10日
要約:
【課題】静止荷重が作用する軌道輪、例えば内輪、およびこの軌道輪の転動体軌道面と反対側の面に接する部材、例えば軸の摩耗を防止できる転がり軸受を提供する。【解決手段】転がり軸受5は、内輪1、外輪2、およびこれら内外輪1,2の各軌道面1a,2a間に介在する転動体3を有するラジアル型の軸受である。内輪1の内径面の軸方向中央部の内径が両端部11の内径よりも大径となり、環状凹部10を形成する凹曲面状の中央凹み形状とする。そして、内輪1の内周に嵌合する軸6に対して、内輪1の内径面における軸方向両端部11で接触させる。それにより、転動体3と内輪1の接触点Aから軸6と内輪1の接触点Bまでの距離aが長くなるため、転動体3と内輪1との転がり接触による、内輪1の内径面での周方向の応力分布が均一に近くなり、軸6と内輪1との間のすべりがほとんど生じなくなる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
内輪、外輪、およびこれら内外輪の各軌道面間に介在する転動体を有するラジアル型の転がり軸受において、前記内輪の内径面を、軸方向の中央部の内径が両端部の内径よりも大径となり、環状凹部を形成する凹曲面状の中央凹み形状とし、前記内輪の内周に嵌合する軸に対して前記内輪の内径面の軸方向両端部で接触するようにしたことを特徴とする転がり軸受。
IPC (5件):
F16C 35/063 ,  F16C 33/58 ,  F16C 35/067 ,  F16C 19/06 ,  F16C 19/10
FI (5件):
F16C35/063 ,  F16C33/58 ,  F16C35/067 ,  F16C19/06 ,  F16C19/10
Fターム (23件):
3J117AA02 ,  3J117AA05 ,  3J117AA10 ,  3J117CA06 ,  3J117DA01 ,  3J117DB03 ,  3J117DB07 ,  3J117DB08 ,  3J117HA02 ,  3J701AA02 ,  3J701AA32 ,  3J701AA42 ,  3J701AA52 ,  3J701AA62 ,  3J701BA52 ,  3J701BA53 ,  3J701BA54 ,  3J701BA56 ,  3J701BA73 ,  3J701EA01 ,  3J701EA63 ,  3J701FA31 ,  3J701FA41

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