特許
J-GLOBAL ID:201103006704028972

鉄道車両及び鉄道車両用衝突エネルギー消費梁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山崎 隆
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-198875
公開番号(公開出願番号):特開2001-026268
特許番号:特許第4318151号
出願日: 1999年07月13日
公開日(公表日): 2001年01月30日
請求項(抜粋):
【請求項1】 車体(11)の前後方向へ妻構体用フレーム(27)から所定距離、離されてかつ客室(13)に隣接して設けられる荷重受け枠(16)、 前記妻構体用フレーム(27)と前記荷重受け枠(16)との間に設定される衝撃エネルギー消費域(17)、及び 前記衝撃エネルギー消費域(17)の車体部分において前後方向へ水平に延びて両端をそれぞれ前記妻構体用フレーム(27)及び前記荷重受け枠(16)に結合する複数個の衝撃エネルギー消費梁(37,38,39)、 を有し、 前記衝突エネルギー消費梁(37,38,39)は前後方向へ延びる筒体(47)を備え、 前記筒体(47)は、その長手方向へ複数個の衝突エネルギー消費部分(60)を有し、 各衝突エネルギー消費部分(60)は、筒体長手方向へ相互に対峙する仕切り部材(52)と、筒体長手方向へ両仕切り部材(52)より内側においてかつ筒体長手方向へ相互に同一位置で前記筒体(47)の周壁部位に穿設された複数個の開口(50)をもつ開口穿設範囲と、筒体長手方向へ両仕切り部材(52)の内側において前記筒体(47)内に収容され筒体長手方向への寸法が両仕切り部材(52)の対峙距離より短い軸状部材(53)とを有し、 各衝突エネルギー消費部分(60)における筒体長手方向への荷重F-変位δは、0≦δ≦δ2までは開口穿設範囲のみが筒体長手方向へ縮小し、δ=δ2のときに、前記軸状部材(53)の両端が両仕切り部材(52)に当接し、δ=δ1(ただしδ1<δ2)のとき、Fは前記開口穿設範囲の最大強度F1maxであり、δ=δ2のとき、Fは、開口穿設範囲の荷重F12と軸状部材(53)の荷重F22との和F2(=F12+F22)であり、かつF2>F1maxとなるように、設定され、 前記複数個の衝突エネルギー消費部分(60)の内、F1maxが最大の衝突エネルギー消費部分(60)のF1maxは、前記複数個の衝突エネルギー消費部分(60)の内、F2が最小の衝突エネルギー消費部分(60)のF2より、小さく設定されていることを特徴とする鉄道車両。
IPC (4件):
B61G 11/16 ( 200 6.01) ,  B61F 1/10 ( 200 6.01) ,  B61F 19/04 ( 200 6.01) ,  B61D 15/06 ( 200 6.01)
FI (4件):
B61G 11/16 ,  B61F 1/10 ,  B61F 19/04 ,  B61D 15/06
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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