特許
J-GLOBAL ID:201103006704519593

ポリエステル樹脂の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-292469
公開番号(公開出願番号):特開2002-097262
特許番号:特許第4159237号
出願日: 2000年09月26日
公開日(公表日): 2002年04月02日
請求項(抜粋):
【請求項1】 テレフタル酸を主成分とするジカルボン酸成分とエチレングリコールを主成分とするジオール成分とを、エステル化反応させた後、重縮合触媒の存在下に溶融重縮合反応させ、引き続いて固相重縮合反応させてポリエステル樹脂を製造するにおいて、 重縮合触媒として、 ポリエステル樹脂の理論収量1kg当たりのチタン原子の含有量として0.002〜0.2ミリモルとなる量のチタン化合物と、同じく金属原子の含有量としてそれぞれ0.02〜2ミリモルの量となるゲルマニウム化合物及びマグネシウム化合物とを用いるか、 もしくは、 ポリエステル樹脂の理論収量1kg当たりのチタン原子の含有量として0.002〜0.2ミリモルとなる量のチタン化合物と、同じく金属原子の含有量として0.02〜2ミリモルの量となるゲルマニウム化合物とを用い、 重縮合触媒の助剤として、燐化合物を、ポリエステル樹脂の理論収量1kg当たりの原子の含有量として0.02〜4ミリモルとなる量で用い、 固有粘度が0.1〜0.7dl/gであって、固相重縮合反応に供したときの活性化エネルギーΔEと頻度因子Aとが下記式を満足する溶融重縮合樹脂を固相重縮合反応させ、固有粘度が0.5〜1.5dl/gの固相重縮合樹脂となすことを特徴とするポリエステル樹脂の製造方法。 lnA/ΔE≧0.80〔モル/(kcal・時間)〕
IPC (1件):
C08G 63/86 ( 200 6.01)
FI (1件):
C08G 63/86
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭53-028693
  • 特開昭53-028693

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