特許
J-GLOBAL ID:201103006782482000

ハニカムコア切削加工時固定用粘着テープ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 幸久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-188910
公開番号(公開出願番号):特開2011-038045
出願日: 2009年08月18日
公開日(公表日): 2011年02月24日
要約:
【課題】本発明の目的は、ハニカムコアの切削加工の際には、ハニカムコアのずれや剥がれが生じることなく固定することができ、切削加工後には、ハニカムコアの割れや糊残りを伴うことなく引き剥がすことが可能な粘着テープを提供することにある。【解決手段】本発明のハニカムコア切削加工時固定用粘着テープは、基材の少なくとも一方の面側に粘着剤層を有する粘着テープであって、該粘着テープのへき開接着力が10〜80N/400mm2であり、せん断接着力が100〜700N/400mm2であり、長手方向(MD)の破断強度及び幅方向(TD)の破断強度がともに30〜200N/10mmであることを特徴としている。【選択図】なし
請求項(抜粋):
基材の少なくとも一方の面側に粘着剤層を有する粘着テープであって、該粘着テープの、下記のへき開接着力試験により測定されるへき開接着力が10〜80N/400mm2であり、せん断接着力が100〜700N/400mm2であり、長手方向(MD)の破断強度及び幅方向(TD)の破断強度がともに30〜200N/10mmであることを特徴とするハニカムコア切削加工時固定用粘着テープ。 へき開接着力試験:粘着テープ(サイズ:20mm×20mm、面積400mm2)の粘着剤層表面を、SUS板(a)(サイズ:幅30mm×長さ80mm、厚さ2.0mm)の長さ方向の端部に貼付し、粘着テープのSUS板(a)に貼付した側と反対の面側をSUS板(b)に固定して、試験サンプルを作成する。SUS板(b)を固定して、SUS板(a)の粘着テープ貼付側とは反対側の長さ方向の端部を、SUS板(b)の表面に対して垂直に、300mm/分の速度で引っ張り、粘着テープの剥離時の荷重を測定する。
IPC (1件):
C09J 7/02
FI (1件):
C09J7/02 Z
Fターム (8件):
4J004AA01 ,  4J004AA10 ,  4J004AB06 ,  4J004CA04 ,  4J004CA06 ,  4J004CA08 ,  4J004CC02 ,  4J004FA08
引用特許:
審査官引用 (3件)

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