特許
J-GLOBAL ID:201103006803367843

薄膜磁気ヘッドおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 星宮 勝美
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-338054
公開番号(公開出願番号):特開2001-155309
特許番号:特許第3440224号
出願日: 1999年11月29日
公開日(公表日): 2001年06月08日
請求項(抜粋):
【請求項1】 互いに磁気的に連結され、記録媒体に対向する媒体対向面側において互いに対向する磁極部分を含み、それぞれ少なくとも1つの層を含む第1および第2の磁性層と、前記第1の磁性層の磁極部分と前記第2の磁性層の磁極部分との間に設けられたギャップ層と、少なくとも一部が前記第1および第2の磁性層の間に、前記第1および第2の磁性層に対して絶縁された状態で設けられた薄膜コイルと、基板とを備え、前記第1および第2の磁性層、ギャップ層および薄膜コイルは、前記基板に積層され、且つ前記第1および第2の磁性層のうち、第1の磁性層の方が前記基板に近い位置に配置された薄膜磁気ヘッドであって、前記第1の磁性層は、前記薄膜コイルの少なくとも一部に対向する位置に配置された第1の部分と、前記第1の部分における前記薄膜コイル側の面に接続され、前記第1の磁性層の磁極部分を含む第2の部分とを有し、前記ギャップ層は、前記第1の磁性層の前記第2の部分の上に形成され、且つ平坦な上面を有し、前記第2の磁性層は、前記ギャップ層の前記平坦な上面の上に形成された平坦なスロートハイト規定層を有し、前記スロートハイト規定層は、前記第2の磁性層の磁極部分を含むと共に媒体対向面から離れた所定の位置において前記ギャップ層との間に部分的に空隙部を形成する形状をなし、前記空隙部の媒体対向面側の端部は、前記第2の部分の媒体対向面とは反対側の端部よりも媒体対向面側の位置に配置され、前記空隙部の媒体対向面とは反対側の端部は、前記第2の部分の媒体対向面とは反対側の端部よりも媒体対向面から離れた位置に配置され、これにより、前記空隙部の媒体対向面側の端部によってスロートハイトが規定されることを特徴とする薄膜磁気ヘッド。
IPC (1件):
G11B 5/31
FI (2件):
G11B 5/31 D ,  G11B 5/31 F

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