特許
J-GLOBAL ID:201103006803590100

燃料電池システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉田 研二 ,  石田 純
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-076634
公開番号(公開出願番号):特開2011-210512
出願日: 2010年03月30日
公開日(公表日): 2011年10月20日
要約:
【課題】燃料電池のストイキ比が設定値よりも低下することを防止する燃料電池システムを提供する。【解決手段】燃料電池システム10の制御部80は、燃料電池12の実出力電力値PFCが要求電力値PREQとの電力差ΔPを検知したときに、電力差ΔPに基づいて補正電流値ΔIを算出する。さらに補正電流値ΔIに基づいてFCコンバータ66のデューティ比を補正するとともに、補正電流値ΔIに基づいてエアコンプレッサ46の酸化ガス流量を補正する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
燃料及び酸化ガスの供給を受けて発電する燃料電池と、 前記燃料電池の出力電流と、前記燃料電池に供給する酸化ガスの供給量と、を変化させる制御部と、を備え、 前記制御部は、 前記燃料電池に対する要求電力と、予め設定された前記燃料電池の電力電流特性とに基づいて、燃料電池に対する指令電流を求め、 前記指令電流に基づいて、前記燃料電池に供給する酸化ガス流量を求める、 燃料電池システムであって、 前記燃料電池システムは、前記燃料電池の実出力電圧を測定する電圧センサと、実出力電流を測定する電流センサを備え、 前記制御部は、 前記電圧センサから前記実出力電圧を取得し、前記電流センサから前記実出力電流を取得し、前記実出力電圧及び実出力電流から実出力電力を求め、 前記実出力電力と前記要求電力との差を検知したときに、前記差に基づいて補正電流を求め、前記補正電流に基づいて前記燃料電池の出力電流を変化させ、 前記補正電流に基づいて補正流量を求め、前記補正流量に基づいて前記燃料電池に供給する酸化ガスの供給量を変化させる、 ことを特徴とする、燃料電池システム。
IPC (1件):
H01M 8/04
FI (1件):
H01M8/04 P
Fターム (7件):
5H026AA06 ,  5H027DD03 ,  5H027KK22 ,  5H027KK52 ,  5H027KK54 ,  5H027KK56 ,  5H027MM26

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