特許
J-GLOBAL ID:201103006843564145

換気棟部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野間 忠之
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-209764
公開番号(公開出願番号):特開2001-032476
特許番号:特許第3397727号
出願日: 1999年07月23日
公開日(公表日): 2001年02月06日
請求項(抜粋):
【請求項1】 傾斜が緩やかな山形状の本体(1a)を形成されている外側部材(1)及び該本体(1a)より傾斜が急な山形状の本体(2a)を形成されている内側部材(2)の両下側部に、垂木(5)上に棟部近傍を除いて固定されている野地板(6)上の水勾配方向最上流側に固定されている屋根材(8)の上流側に固定されている棟固定部材(7)に釘打ち固定される固定部(1b,2b)が形成されており、該固定部(1b,2b)同士が互いに係合されるか又は該固定部(1b,2b)に延設されている係合部(1c,2c)同士が互いに係合されて該外側部材(1)の本体(1a)と該内側部材(2)の本体(2a)との間に空間(3)が形成されており、前記外側部材(1)の本体(1a)の固定部(1b)側には本体(1a)の山形の頂部と平行に所定間隔毎に外方に凸を成していると共に水勾配方向の下流側が開口されているルーバー(1d)が、また前記内側部材(2)の本体(2a)の該外側部材(1)の最も上流側に形成されているルーバー(1d)の鉛直位置より山形の頂部側にも複数のルーバー(2d)が形成されており、該外側部材(1)のルーバー(1d)から前記空間(3)内に侵入する雨水等の水が該内側部材(2)のルーバー(2d)に至ることを防止せしめるために外側部材(1)の最も上流側に形成されているルーバー(1d)近傍の本体(1a)の山形の頂部側に少なくとも外側部材(1)のルーバー(1d)の長さより長く且つ外側部材(1)のルーバー(1d)と内側部材(2)のルーバー(2d)との空気の流通を阻害しない水切り板(4)が設けられており、そして該外側部材(1)の少なくとも水勾配方向の最も下流側に位置する部位に水抜き孔(1e)が形成されていることを特徴とする換気棟部材。
IPC (3件):
E04D 13/16 ,  E04D 1/30 601 ,  E04D 3/40
FI (3件):
E04D 13/16 G ,  E04D 1/30 601 P ,  E04D 3/40 C

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