特許
J-GLOBAL ID:201103006919631262

ナースコールシステム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-104085
公開番号(公開出願番号):特開2011-229749
出願日: 2010年04月28日
公開日(公表日): 2011年11月17日
要約:
【課題】 表示部から離れた場所に居る医療従事者がポップアップ画面をレイアウト表示とともに見易く感じるようにしつつ、表示部を利用して作業を行っている医療従事者が表示部に表示されている参照情報を見難くならないようにポップアップ画面を表示できる。【解決手段】 呼び出しが行われた場合に表示部15の使用が検出されたときには、表示部15は、参照情報の表示欄152とポップアップ画面153とを重複しないように表示し、呼び出しが行われた場合に表示部15の使用が検出されなかったときには、拡大したポップアップ画面154と呼び出しを行った患者の患者情報表示欄151とを重複しないように表示する。これにより、医療従事者が利用している参照情報が見難くならないようにポップアップ画面153が表示され、表示部15が利用されていない場合には患者情報表示欄151が隠れないように拡大したポップアップ画面154が表示される。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
医療従事者を呼び出すための呼出操作を行うための呼出操作部と、前記呼出操作部が操作された場合に、自装置を他の装置と識別するための子機識別情報を含む呼出信号を生成する子機用制御部と、前記子機用制御部にて生成された呼出信号を出力する子機用インターフェース部とを有するナースコール子機と、 前記ナースコール子機から出力された前記呼出信号を入力するインターフェース部と、患者を他の患者と識別するための患者情報とこの患者によって使用されるナースコール子機の子機識別情報とを関連付けて記憶する記憶部と、ナースコール子機の設置位置を示すレイアウト表示と呼出操作を行った患者の患者情報を含むポップアップ画面と医療従事者が参照している参照情報とを表示する表示部と、前記表示部が使用されていることを検出する使用センサと、前記インターフェース部が呼出信号を入力した場合に、前記表示部が使用されていることを前記使用センサにて検出したときには、前記記憶部を参照し、前記インターフェース部が入力した呼出信号に含まれる子機識別情報に関連付けて記憶されている患者情報を抽出して、その患者情報を含むポップアップ画面と前記医療従事者が参照している参照情報とを画面内で重複しないように前記表示部によって表示させ、前記インターフェース部が呼出信号を入力した場合に、前記表示部が使用されていることを前記使用センサにて検出していないときには、前記記憶部を参照し、前記インターフェース部が入力した呼出信号に含まれる子機識別情報に関連付けて記憶されている患者情報を抽出して、その患者情報を含むポップアップ画面とこの子機識別情報により特定されるナースコール子機のレイアウト表示における設置位置を示す部分とを重複しないように、かつ、前記使用センサが前記表示部の使用を検出したときに比べてポップアップ画面が大きくなるように、前記表示部によって画面内に表示させる制御部とを有するナースコール親機と、 を備えたことを特徴とするナースコールシステム。
IPC (2件):
A61G 12/00 ,  H04M 9/00
FI (2件):
A61G12/00 E ,  H04M9/00 F
Fターム (5件):
4C341LL10 ,  5K038BB01 ,  5K038CC03 ,  5K038DD15 ,  5K038FF01

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