特許
J-GLOBAL ID:201103007180660214

アイドルストップ車の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 梁瀬 右司 ,  振角 正一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-008839
公開番号(公開出願番号):特開2011-149279
出願日: 2010年01月19日
公開日(公表日): 2011年08月04日
要約:
【課題】機械式ポンプによりベルト式CVTの動作液圧を形成するアイドルストップ車において、力センサを用いた車両の駆動力(クリープ力)の検出や、エンジンの回転速度から駆動力の検出を行なうことなく、エンジンの再始動時にヒルスタートコントロールのブレーキ力の解除を、ブレーキの引きずりや車両のずり下がりのない適切なタイミングで行う。【解決手段】所定の停止条件が成立してアイドルストップ車1のエンジンが自動停止すると、この自動停止により駆動力が低下している場合にソレノイドバルブ群8のブレーキ液圧制御バルブ8a、8bがブレーキ力の付与を開始する。また、タイマ13bによりエンジンの自動停止から少なくとも所定の再始動条件が成立するまでの時間を計時する。そして、エンジンが再始動すると、タイマ手段13bが計時した時間に応じたタイミングで制御ユニット13によりブレーキ力の付与を解除する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
機械式ポンプによりベルト式無段変速機の動作液圧を形成し、所定の停止条件の成立によりエンジンを自動停止し、所定の再始動条件の成立により前記エンジンを自動的に再始動するアイドルストップ車の制御装置であって、 前記エンジンの自動停止により駆動力が低下している場合にブレーキ力の付与を開始するブレーキ付与手段と、 前記エンジンが自動停止してから少なくとも前記所定の再始動条件が成立するまでの時間を計時する計時手段と、 自動停止した前記エンジンが再始動するときに前記計時手段の計時時間に基づくタイミングで前記ブレーキ付与手段のブレーキ力の付与を解除制御するブレーキ解除手段とを備えたことを特徴とするアイドルストップ車の制御装置。
IPC (2件):
F02D 29/02 ,  F02N 15/00
FI (2件):
F02D29/02 321A ,  F02N15/00 E
Fターム (8件):
3G093AA06 ,  3G093BA21 ,  3G093BA22 ,  3G093CA02 ,  3G093DB07 ,  3G093DB23 ,  3G093EA09 ,  3G093EB04
引用特許:
審査官引用 (1件)

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