特許
J-GLOBAL ID:201103007266844431

スラスタ昇降装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 奥山 尚男 ,  有原 幸一 ,  奥山 尚一
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-234859
公開番号(公開出願番号):特開2001-058599
特許番号:特許第3643734号
出願日: 1999年08月23日
公開日(公表日): 2001年03月06日
請求項(抜粋):
【請求項1】 下面から突出する態様でスラスタ(1)を支持した昇降体(2)と、該昇降体(2)を昇降移動させるために船体(6)を上下に貫通して設けた孔部(7)と、を備え、前記昇降体(2)を船底の下方において180度垂直面内で回転した後、前記スラスタ(1)が甲板上に位置されるまで前記昇降体(2)を上昇させ、前記昇降体(2)の下降後、前記昇降体(2)を船底の下方において180度垂直面内で回転させるスラスタの昇降装置であって、 前記垂直面に平行する前記昇降体(2)の一方の側面の上方部および下方部の対応位置にそれぞれ設けられた第1の吊金具(5A)および第2の吊金具(5A')と、 前記垂直面に直交する前記昇降体(2)の一方の側面の上方部および下方部の対応位置にそれぞれ設けられた第3の吊金具(5B)および第4の吊金具(5B')と、 前記垂直面に平行する前記昇降体(2)の他方の側面の上方部および下方部の対応位置にそれぞれ設けられた第5の吊金具(5C)および第6の吊金具(5C')と、 前記孔部(7)の上方に固定配設され、第1の吊金具(5A)および第2の吊金具(5A')に向けて第1のワイヤ(11A)を垂下する第1の滑車(9A)と、 前記孔部(7)の上方において前記垂直面に沿って水平移動可能に配設され、前記第3の吊金具(5B)および第4の吊金具(5B')に向けて第2のワイヤ(11B)を垂下する第2の滑車(9B)と、 前記孔部(7)の上方において前記垂直面に沿って水平移動可能に配設され、前記第5の吊金具(5C)および第6の吊金具(5C')に向けて第3のワイヤ(11C)を垂下する第3の滑車(9C)と、 前記第1のワイヤ(11A)、第2のワイヤ(11B)および第3のワイヤ(11C)にそれぞれ接続された第1、第2および第3のウインチと、を備え、 前記第1の吊金具(5A)、第3の吊金具(5B)および第5の吊金具(5C)は、それらを結ぶことによって形成される三角形の中に前記昇降体(2)の重心位置を通る上下軸線が位置されるようにそれぞれの配設位置が設定され、 前記スラスタ(1)が下方に位置した状態の前記昇降体(2)の第2の吊金具(5A')、第3の吊金具(5B)および第5の吊金具(5C)に、前記垂下された第1のワイヤ(11A)、第2のワイヤ(11B)および第3のワイヤ(11C)をそれぞれ接続し、 前記スラスタ(1)が上方に位置した状態の前記昇降体(2)の第1の吊金具(5A)、第4の吊金具(5B')および第6の吊金具(5C')に、前記垂下された第1のワイヤ(11A)、第2のワイヤ(11B)および第3のワイヤ(11C)をそれぞれ接続するようにしたことを特徴とするスラスタ昇降装置。
IPC (1件):
B63H 25/42
FI (2件):
B63H 25/42 L ,  B63H 25/42 Q

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