特許
J-GLOBAL ID:201103007293842122

コーン、回転構造体及び流体機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 森 隆一郎 ,  志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  山崎 哲男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-120650
公開番号(公開出願番号):特開2011-247160
出願日: 2010年05月26日
公開日(公表日): 2011年12月08日
要約:
【課題】簡易な構成で、螺旋渦による脈動を大幅に抑制し、振動及び騒音の発生を抑制する。【解決手段】回転中心軸Pが延びる軸方向一方側に向かって外径を漸減させる支持部材11に回転翼12が回転中心軸P周りに設けられて作動流体の流路14が構成され、軸方向一方側に向けて流路14の流体出口14bが開放された回転構造体10に用いられ、流体出口14bの径方向中心部において軸方向一方側に向けて延在し、作動流体Wを外周部15aに沿わせて軸方向一方側に案内するコーン15であって、外周部15aには、軸方向一方側から他方側に向けて回転構造体10の回転方向に沿って溝が設けられ、外周部15aのうち軸方向一方側における一端15d側が径方向外方側に向けて張り出し、外周部15aの一端外径D1が流体出口直径D2の0.25倍以上、かつ、軸方向に直交する仮想平面と外周部15aの一端15dとの角度が75°以上であることを特徴とする。【選択図】図2
請求項(抜粋):
回転中心軸が延びる軸方向の一方側に向かって外径を漸減させる支持部材に複数の回転翼が前記回転中心軸周りに設けられて作動流体の流路が構成され、径方向外方側に向けて前記流路の流体入口が開放されると共に前記軸方向一方側に向けて前記流路の流体出口が開放された回転構造体に用いられ、 前記流体出口の径方向中心部において前記軸方向一方側に向けて延在し、前記作動流体を外周部に沿わせて前記軸方向一方側に案内するコーンであって、 前記外周部には、前記軸方向一方側から他方側に向けて前記回転構造体の回転方向に沿って形成された溝が設けられ、 前記外周部のうち前記軸方向一方側における一端側が前記径方向外方側に向けて張り出して形成されており、 前記外周部の一端外径が前記流体出口直径の0.25倍以上、かつ、前記軸方向に直交する仮想平面と前記外周部の一端との角度が75°以上となっていることを特徴とするコーン。
IPC (2件):
F03B 3/02 ,  F03B 11/04
FI (2件):
F03B3/02 ,  F03B11/04
Fターム (5件):
3H072AA07 ,  3H072AA17 ,  3H072AA27 ,  3H072BB19 ,  3H072CC46

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