特許
J-GLOBAL ID:201103007318714442

原子力発電所用蒸気タービンの能力変更方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 吉武 賢次 ,  勝沼 宏仁 ,  佐藤 泰和 ,  吉元 弘 ,  川崎 康
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-251830
公開番号(公開出願番号):特開2011-094584
出願日: 2009年11月02日
公開日(公表日): 2011年05月12日
要約:
【課題】多大なコスト及び期間を費やすことなく流入蒸気量増大に容易に対処できるようにする。【解決手段】ノズルのど部面積A1はのど部最短距離S1とのど部高さH1との積で表される。距離S1の変更によれば面積A1は大きく増減可能である。本発明に係る方法は、ノズル板11の取付角度を変えることによりノズルのど部面積A1を異ならせた複数種類のノズル組立体を予め製作しておき、この複数種類の組立体の中から流入蒸気流量に応じて、最適のノズルのど部面積を有するものを選択して配設する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
タービンロータを囲む内輪部材及び外輪部材、並びにこれら両部材間に取り付けられた多数のノズル板によりノズル組立体が形成されると共に、このノズル組立体と羽根とによりタービン段落が構成されており、このタービン段落が蒸気入口部から蒸気出口部に亘って複数段配設されている原子力発電所用蒸気タービンの能力変更方法において、 前記ノズル板の取付角度を変えることによりノズルのど部面積を異ならせた複数種類の前記ノズル組立体を予め製作しておき、この複数種類のノズル組立体の中から前記蒸気入口部に供給される蒸気流量に応じて、最適のノズルのど部面積を有するノズル組立体を選択して配設することによってタービン能力の変更を可能にした、 ことを特徴とする原子力発電所用蒸気タービンの能力変更方法。
IPC (2件):
F01D 9/02 ,  F01D 25/00
FI (2件):
F01D9/02 101 ,  F01D25/00 X
Fターム (2件):
3G002GA05 ,  3G202GA05

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