特許
J-GLOBAL ID:201103007345516466

利用者端末装置及び利用者端末装置の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 平木 祐輔 ,  関谷 三男 ,  渡辺 敏章 ,  松丸 秀和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-202995
公開番号(公開出願番号):特開2011-053975
出願日: 2009年09月02日
公開日(公表日): 2011年03月17日
要約:
【課題】シンクライアント端末装置において、システム更新データを二次記憶装置に書込む前のデータを退避させ、リアルタイムに該更新データを二次記憶装置に反映する方法を提供する。【解決手段】二次記憶装置に対する要求が書込み要求であった場合に、ファイルアクセス制御手段が、当該要求を行ったアプリケーションについて、前記二次記憶装置へのデータ書込みが許可されているか否かを判断し、第一の書込み制御手段が、前記書込みデータをリダイレクトしてキャッシュメモリに格納し、第二の書込み制御手段が、前記ファイルアクセス制御手段が前記二次記憶装置への書込みが許可されていると判断した場合、書込み要求が対象とする前記二次記憶装置内の領域のデータを前記キャッシュメモリに格納するように、前記第一の書込み制御手段に対して通知し、前記第一の書込み制御手段が、前記二次記憶装置からデータを読み込んで前記キャッシュメモリに格納する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
シンクライアントシステムの一部を構成する、二次記憶装置とキャッシュメモリとを備えた利用者端末装置であって、 前記二次記憶装置に対するI/O要求を判断し、前記I/O要求が書込み要求であった場合に、当該I/O要求を行ったアプリケーションについて、前記二次記憶装置へのデータ書込みが許可されているか否かを判断するファイルアクセス制御手段と、 前記書込み要求のあったデータをリダイレクトしてキャッシュメモリに格納する第一の書込み制御手段と、 前記書込みが許可されていると判断されたデータを前記二次記憶装置へ書込み要求を行う第二の書込み制御手段と、 を備え、 前記第二の書込み制御手段は、前記二次記憶装置へ前記書込み要求を行う前に、前記書込み要求が対象とする前記二次記憶装置内の領域のデータを前記キャッシュメモリに格納するように、前記第一の書込み制御手段に対して通知し、 前記第一の書込み制御手段は、前記通知を受け、前記二次記憶装置内の領域からデータを読み込んで前記キャッシュメモリに格納することを特徴とする利用者端末装置。
IPC (3件):
G06F 12/00 ,  G06F 12/14 ,  G06F 12/08
FI (5件):
G06F12/00 537A ,  G06F12/14 510A ,  G06F12/08 557 ,  G06F12/08 541Z ,  G06F12/08 551Z
Fターム (11件):
5B005JJ01 ,  5B005LL11 ,  5B005MM11 ,  5B005NN02 ,  5B005WW15 ,  5B017AA02 ,  5B017BA09 ,  5B017CA07 ,  5B017CA15 ,  5B017CA16 ,  5B082GA11

前のページに戻る